Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals参考書
セキュリティ・コンプライアンス・ID の基礎入門資格(SC-900)。
Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals(SC-900)について
Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals(SC-900)は、Microsoft が提供する入門レベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 4 章・10 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- セキュリティ/コンプライアンス/ID の概念約 13%
- Microsoft Entra と ID約 28%
- Microsoft のセキュリティソリューション約 30%
- Microsoft のコンプライアンスソリューション約 29%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/sc-900
1セキュリティ・コンプライアンス・ID の概念
- 1.1ゼロトラストと多層防御
セキュリティの基本的な考え方——ゼロトラスト、多層防御、責任共有モデル、機密性・完全性・可用性(CIA)——を理解します。SC-900 の出発点です。
- 1.2認証・認可と暗号化
認証(AuthN)と認可(AuthZ)の違い、暗号化とハッシュの基本を理解します。
2Microsoft Entra と ID
- 2.1Microsoft Entra ID と ID の種類
IDが「新しいセキュリティ境界」であること、Microsoft Entra ID(旧 Azure AD)の役割、ID の種類(ユーザー・サービスプリンシパル・マネージドID・デバイス)、SSO とフェデレーションを理解します。
- 2.2認証方法と条件付きアクセス
MFA・パスワードレス認証などの認証方法と、サインインのリスクや条件に応じてアクセスを制御する条件付きアクセス(Conditional Access)を理解します。
3Microsoft のセキュリティソリューション
- 3.1Defender for Cloud と Microsoft Sentinel
クラウドのセキュリティ態勢を評価・強化する Microsoft Defender for Cloud と、脅威を検知・対応するクラウド SIEM/SOAR の Microsoft Sentinel を理解します。
- 3.2Microsoft Defender XDR
エンドポイント・メール・ID・SaaS アプリなどを横断して脅威を検知・対応する Microsoft Defender XDR の各ワークロードを理解します。
- 3.3Azure のネットワーク・インフラセキュリティ
ネットワークセキュリティグループ(NSG)、Azure Firewall、DDoS Protection、Azure Key Vault など、Azure の基盤的なセキュリティ機能を理解します。
4Microsoft のコンプライアンスソリューション
- 4.1コンプライアンスの管理ツール
Microsoft のコンプライアンス情報を確認する Service Trust Portal と、自社のコンプライアンスを管理する Microsoft Purview(コンプライアンスマネージャー・コンプライアンススコア)を理解します。
- 4.2情報保護とデータライフサイクル管理
秘密度ラベル、データ損失防止(DLP)、保持ポリシーなど、機密データを分類・保護し適切に保持/削除する仕組みを理解します。
- 4.3インサイダーリスク・eDiscovery・監査
内部関係者によるリスクを管理するインサイダーリスク管理、法的調査のための eDiscovery、操作履歴を記録する監査を理解します。

