Microsoft Security Operations Analyst参考書
Microsoft Sentinel と Defender XDR で脅威の検出・調査・対応・ハンティングを行うアソシエイト資格(SC-200)。
Microsoft Security Operations Analyst(SC-200)について
Microsoft Security Operations Analyst(SC-200)は、Microsoft が提供するアソシエイトレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 5 章・17 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- セキュリティ運用環境の管理約 42%
- セキュリティインシデントへの対応約 38%
- 脅威ハンティングの実施約 20%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/sc-200
1Defender XDR と Sentinel の自動化
- 1.1Defender XDR の通知とアラートの調整
Microsoft Defender XDR のメール通知(インシデント/アクション/threat analytics)とアラート通知の設定、アラートのチューニング・抑制・相関を理解します。
- 1.2Defender for Endpoint の構成と ASR
Microsoft Defender for Endpoint の高度な機能、ルール設定、カスタムデータ収集、攻撃面の減少(ASR)ルールを含むセキュリティポリシー、デバイスグループ・権限・自動化レベルの構成を理解します。
- 1.3自動調査と応答・自動アタックディスラプション
Microsoft Defender XDR の自動調査と応答(AIR)機能の管理、自動アタックディスラプション(automatic attack disruption)の構成を理解します。
- 1.4Sentinel のオートメーションルールとプレイブック
Microsoft Sentinel のオートメーションルールとプレイブック(Azure Logic Apps ベース)の作成と構成、SOAR によるインシデント対応の自動化を理解します。
2Sentinel SIEM プラットフォームとデータ取り込み
- 2.1Sentinel ロール・データ保持・SOC 最適化
Microsoft Sentinel のロール指定、XDR/Sentinel テーブルのデータ保持(Analytics・Data lake・XDR 階層)、ワークブックの作成、SOC 最適化(SOC optimization)の推奨を理解します。
- 2.2データコネクタと Windows イベントの収集
データソース要件に基づくデータコネクタの選択、Windows Security Events via AMA(データ収集規則 DCR)による収集、Windows Event Forwarding(WEF)の計画と構成を理解します。
- 2.3Syslog/CEF・Azure アクティビティ・脅威インジケータ
Syslog via AMA と Common Event Format(CEF)via AMA コネクタ、Azure アクティビティ(Azure Policy・リソース診断設定)の収集、脅威インジケータの取り込み、カスタムログテーブルの作成を理解します。
3検出の構成
- 3.1Defender XDR のカスタム検出ルール
Microsoft Defender XDR の Advanced Hunting を用いたカスタム検出ルールの作成と管理を理解します。
- 3.2Sentinel の分析ルールと異常
Microsoft Sentinel の分析ルール(スケジュール・準リアルタイム NRT・脅威インテリジェンス・機械学習)の構成と管理、Sentinel の異常(anomalies)を理解します。
- 3.3MITRE ATT&CK でカバレッジを分析
MITRE ATT&CK マトリクスを用いて、分析ルール・ハンティングクエリによる攻撃ベクトルのカバレッジを分析し、検知の穴を可視化することを理解します。
4インシデント対応
- 4.1Defender XDR でのインシデント調査と修復
Microsoft Defender XDR で、Defender for Office 365・Microsoft Purview・Defender for Cloud ワークロード保護・Defender for Cloud Apps・Microsoft Entra ID・Defender for Identity・Microsoft Sentinel が特定したアラート/インシデント/侵害エンティティの調査と修復を理解します。
- 4.2複雑な攻撃・Security Copilot・ケース管理
エージェント型 AI(埋め込み Microsoft Security Copilot)を用いたインシデント調査、多段階・多ドメイン・横移動を含む複雑な攻撃の調査、ケース管理(case management)によるインシデントの管理を理解します。
- 4.3Defender for Endpoint でのデバイス対応
Microsoft Defender for Endpoint でのデバイスタイムラインの調査、デバイス操作(ライブレスポンス・調査パッケージの収集)、証拠とエンティティの調査、自動アタックディスラプションで特定されたインシデントの対応を理解します。
- 4.4Microsoft 365 アクティビティの調査
Microsoft Purview Audit、Microsoft Purview eDiscovery のコンテンツ検索、Microsoft Graph アクティビティログを用いて、Microsoft 365 のアクティビティから脅威を調査することを理解します。
5脅威ハンティング
- 5.1Defender XDR でのハンティングと KQL
KQL クエリで使う適切なテーブルの選択、Kusto Query Language(KQL)による脅威の特定、Advanced Hunting クエリの作成、Microsoft Defender XDR の threat analytics の解釈を理解します。
- 5.2ハンティンググラフと Sentinel Graph
ハンティンググラフ(blast radius を含む)の作成、Sentinel Graph によるエンティティ間の関係分析を理解します。
- 5.3Sentinel プラットフォームでのハンティング
Microsoft Sentinel のハンティングクエリの作成と監視、Data lake の KQL ジョブの作成と管理、Summary rule テーブルの作成と管理、Notebooks(Sentinel MCP Server への接続を含む)によるハンティングを理解します。

