変更要約: SC-200 第3章を新規作成(ドメイン1後半: Defender XDR の Advanced Hunting からのカスタム検出ルール作成/管理(頻度/応答アクション/entity)、Sentinel 分析ルール(スケジュール/NRT/脅威インテリジェンス/機械学習 Fusion)と異常(anomalies)、MITRE ATT&CK カバレッジビューで戦術/技術のカバレッジ分析と検知の穴の特定)。
3.2Sentinel の分析ルールと異常
Microsoft Sentinel の分析ルール(スケジュール・準リアルタイム NRT・脅威インテリジェンス・機械学習)の構成と管理、Sentinel の異常(anomalies)を理解します。
Microsoft Sentinel の検知の中核は 分析ルール です。取り込んだログを評価してアラート/インシデントを生成します。アナリストは要件(検知速度・対象・誤検知許容度)に応じてルールのタイプを選びます。
3.2.1分析ルールの4タイプ
スケジュール(scheduled) は KQL クエリを定期実行する最も一般的なタイプ(柔軟・大半の検知に使用)。準リアルタイム(NRT) は約 1 分間隔で評価し、急を要する検知に使う(クエリ制約あり)。脅威インテリジェンス(TI) は取り込んだ脅威インジケータ(IOC)をログと自動照合する。機械学習(ML) は Microsoft 提供の Fusion(多段階攻撃の相関)等で高度な脅威を検知する。さらに 異常(anomalies) は UEBA 的に「平常からの逸脱」を検知するルールです。
決め手:「柔軟な KQL を定期実行(大半の検知)」=スケジュール分析ルール。「約1分間隔で急ぎの検知」=NRT。「取り込んだ IOC をログと自動照合」=脅威インテリジェンス分析ルール。「多段階攻撃の相関など高度な検知」=ML(Fusion)。「平常からの逸脱」=異常(anomalies)。
混同に注意:
①スケジュール(柔軟・間隔広め)と NRT(約1分・クエリ制約)を取り違えない。
②TI ルールは IOC 照合専用=任意の KQL ではない。
③ML/Fusion や異常は Microsoft 提供ロジックで、自前 KQL のスケジュールルールとは別。
3.2.2この節のまとめ
- 分析ルール=scheduled(柔軟/大半)・NRT(約1分/急ぎ)・TI(IOC 照合)・ML(Fusion 高度)
- 異常(anomalies)=平常からの逸脱を UEBA 的に検知
- 分析ルールが評価し、アラート/インシデントを生成する
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 取り込んだ脅威インジケータ(悪性 IP/ドメイン/ハッシュ)を、自社のログと自動的に照合して検知したい。最適な Sentinel 分析ルールのタイプはどれですか?
Q2. 急を要する検知のため、ほぼリアルタイム(約 1 分間隔)で評価したい。最適なのはどれですか?
Q3. 柔軟な KQL を定期実行して大半の検知を実装したい。最適なのはどれですか?
Q4. 多段階・多ドメインの攻撃を相関させて高度に検知する、Microsoft 提供のロジックはどれですか?
Q5. 正規ユーザー/エンティティの「平常からの逸脱」を検知する Sentinel の機能はどれですか?

