Microsoft Azure Data Fundamentals参考書
Azure のデータの基礎入門資格(DP-900)。
Microsoft Azure Data Fundamentals(DP-900)について
Microsoft Azure Data Fundamentals(DP-900)は、Microsoft が提供する入門レベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 4 章・10 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- コアデータの概念約 28%
- リレーショナルデータ約 22%
- 非リレーショナルデータ約 20%
- 分析ワークロード約 30%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/dp-900
1コアデータの概念
- 1.1データの種類とデータの役割
データの3つの種類(構造化・半構造化・非構造化)と、それぞれに向いた保存先、そしてデータに関わる主な役割(データ管理者・データエンジニア・データアナリスト)を理解します。DP-900 の出発点です。
- 1.2トランザクション処理と分析処理(OLTP と OLAP)
データのワークロードの2大分類——トランザクション処理(OLTP)と分析処理(OLAP)——の違い、ACID特性、データウェアハウスや ETL/ELT の関係を理解します。
2リレーショナルデータ
- 2.1リレーショナルデータの概念
テーブル・行・列・データ型・主キー・外部キー・インデックス・ビューといったリレーショナルデータの基本概念と、正規化、SQL の4分類(DDL/DML/DQL/DCL)を理解します。
- 2.2Azure のリレーショナルデータサービス
Azure SQL Database、SQL Managed Instance、SQL Server on VM、Azure Database for PostgreSQL/MySQL など、Azure のリレーショナルサービスと、IaaS と PaaS の責任範囲の違い、選定の考え方を理解します。
3非リレーショナルデータ
- 3.1非リレーショナルデータと Azure Cosmos DB
非リレーショナル(NoSQL)データの4種類(キー値・ドキュメント・列ファミリ・グラフ)、リレーショナルとの違い、Azure Cosmos DB の特徴・複数 API・グローバル分散を理解します。
- 3.2Azure Storage のサービス
Azure ストレージアカウントが提供する Blob・File・Table・Queue の各サービス、Blob のアクセス層、それぞれの用途を理解します。
4分析ワークロード
- 4.1分析の流れとデータウェアハウス/データレイク
データ分析の一般的な流れ(取り込み→処理→格納→可視化)と、データウェアハウスとデータレイクの違い、ETL/ELT を理解します。
- 4.2Azure の分析サービス
Azure Data Factory、Azure Synapse Analytics(新規の統合分析基盤は Microsoft Fabric への移行が進む)、Azure Databricks、Azure Stream Analytics など、分析パイプラインを支える Azure サービスと役割を理解します。
- 4.3Power BI とバッチ/ストリーム処理
Microsoft Power BI によるデータ可視化(レポート・ダッシュボード)と、バッチ処理とストリーム処理の違いを理解します。
- 4.4Microsoft Fabric(統合分析プラットフォーム)
2026年の改訂で DP-900 の分析ドメインの中心となった Microsoft Fabric を理解します。Fabric は取り込み・データエンジニアリング・ウェアハウス・リアルタイム分析・データサイエンス・Power BI を1つにまとめた SaaS 型の統合分析基盤で、すべてが単一のデータレイク OneLake 上で動きます。

