Instiq
第4章 · 分析ワークロード·v2.1.0·更新 2026/6/28·読了目安 約7分

変更要約: §4.4「Microsoft Fabric(統合分析プラットフォーム)」を新設(2026改訂で分析ドメインの中心となった Fabric/OneLake/レイクハウス/リアルタイムインテリジェンス/Data Activator の陳腐化を是正)。既存の Synapse 中心構成に Fabric を追加

4.3Power BI とバッチ/ストリーム処理

この節の要点

Microsoft Power BI によるデータ可視化(レポート・ダッシュボード)と、バッチ処理とストリーム処理の違いを理解します。

分析の最後は「見せる」段階です。Microsoft Power BI はデータをレポートやダッシュボードにして、誰でも理解できる形で届けます。

4.3.1Power BI による可視化

Power BI は役割の異なる要素で構成されます。Power BI Desktop(無料の作成ツール)でデータを取り込み、変換し、レポートを設計します。完成したものを Power BI サービス(クラウド)に発行して共有・公開し、Power BI Mobile でスマホからも閲覧できます。作る人・見る人・配る場所が分かれている、という構成を押さえましょう。

  • レポート:複数のグラフや表を組み合わせた、複数ページの対話的な分析。フィルターやドリルダウンで深掘りできる。
  • ダッシュボード:複数レポートから重要な指標(タイル)を1画面にまとめたビュー。全体把握に向く。
  • 作成は Power BI Desktop、共有・公開は Power BI サービス、閲覧は Power BI Mobile
補足

レポートとダッシュボードの違い: レポートは1つのデータセットに基づく複数ページで深い対話分析向け、ダッシュボードは1ページに複数レポートの要点タイルを集めた要約ビュー。「じっくり分析=レポート」「ひと目で把握=ダッシュボード」と覚えます。

続きは無料登録で読めます

冒頭を無料で公開中。無料登録でこの節の全文と、第4章以降を含む全参考書・全問題集が読めます。