第4章 · 分析ワークロード·v2.1.0·更新 2026/6/28·読了目安 約8分
変更要約: §4.4「Microsoft Fabric(統合分析プラットフォーム)」を新設(2026改訂で分析ドメインの中心となった Fabric/OneLake/レイクハウス/リアルタイムインテリジェンス/Data Activator の陳腐化を是正)。既存の Synapse 中心構成に Fabric を追加
4.2Azure の分析サービス
この節の要点
Azure Data Factory、Azure Synapse Analytics(新規の統合分析基盤は Microsoft Fabric への移行が進む)、Azure Databricks、Azure Stream Analytics など、分析パイプラインを支える Azure サービスと役割を理解します。
分析の各段階を、Azure のサービスが分担します。どの段階を担うかで役割を覚えると整理しやすいです。
4.2.1主なサービス
- Azure Data Factory:データの取り込み・変換・オーケストレーション(ETL/ELT パイプライン)。
- Azure Synapse Analytics:大規模なデータウェアハウジングと分析の統合プラットフォーム。
- Azure Databricks:Apache Spark ベースの大規模データ処理・機械学習基盤。
- Azure Stream Analytics:リアルタイムのストリーミングデータを処理する。
| サービス | 担う段階 | 役割 |
|---|---|---|
| Azure Data Factory | 取り込み・処理 | ETL/ELT パイプラインの構築・実行 |
| Azure Synapse Analytics | 格納・分析 | 大規模ウェアハウジングと統合分析 |
| Azure Databricks | 処理・分析 | Spark による大規模処理・機械学習 |
| Azure Stream Analytics | 処理(リアルタイム) | ストリーミングデータの処理 |
| Microsoft Power BI | 可視化 | レポート・ダッシュボード |

