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Google Cloud Professional Cloud Developer参考書

Google 推奨のツールとベストプラクティスで拡張性・安全性の高いクラウドネイティブアプリを構築するプロフェッショナル資格(Professional Cloud Developer)。

Google Cloud Professional Cloud Developer(GCP-PCD)について

Google Cloud Professional Cloud Developer(GCP-PCD)は、Google Cloud が提供するプロフェッショナル・エキスパートレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 6 章・12 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。

試験で問われる分野(出題範囲の目安)

  • 拡張性・安全性・信頼性の高いクラウドネイティブアプリの設計約 32%
  • アプリケーションのビルドとテスト約 23%
  • デプロイ向けのクラウドネイティブアプリの構成約 24%
  • Google Cloud サービスとのアプリケーション統合約 21%

配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。

公式の試験情報:https://cloud.google.com/learn/certification/cloud-developer

1クラウドネイティブアプリの設計

  • 1.1高性能なアプリと API の設計

    ユースケースに応じたプラットフォーム選択(Compute Engine・GKE・Cloud Run)、ロードバランサーとセッションアフィニティ、キャッシュ(Memorystore)、API の作成(REST・gRPC)と管理(Apigee・API Gateway)、イベント駆動の統合(Pub/Sub・Eventarc)、そしてトラフィック分割による段階的ロールアウトを理解します。

  • 1.2セキュアなアプリの設計

    シークレットと鍵の管理(Secret Manager・Cloud KMS)、サービスアカウントと Workload Identity Federation による認証、最小権限の IAM、Identity-Aware Proxy(IAP)による保護、Binary Authorization による成果物の検証、そして安全なサービス間通信を理解します。

2データと信頼性・コストの設計

  • 2.1データの保存とアクセス

    データ量と性能・整合性要件に応じたストレージの選択(AlloyDB・Spanner・Bigtable・Firestore・Cloud SQL・Cloud Storage・BigQuery)、構造化/非構造化のスキーマ設計、結果整合性と強整合性の違い、Cloud Storage の署名付き URL、そして分析・AI/ML 向けの BigQuery への書き込みを理解します。

  • 2.2可用性・レジリエンス・コストの設計

    リージョン/ゾーンの地理的分散とレイテンシ、ゾーン/リージョンフェイルオーバーのためのデータレプリケーション、ワークロードのリソース要件定義、コストとリソース使用量の最適化、そして冪等性やリトライ(指数バックオフ)による信頼性の設計を理解します。

3アプリケーションのビルドとテスト

  • 3.1開発環境のセットアップ

    ローカル開発とテストのための Google Cloud CLI によるサービスのエミュレーション、Cloud Code・Cloud Shell・Cloud Workstations・Gemini Cloud Assist の活用、IDE の統合、そして開発者の生産性を高める環境構成を理解します。

  • 3.2ビルドとテスト(CI)

    Cloud Build によるソースからのコンテナビルド、Artifact Registry への保存、Binary Authorization による出所(プロベナンス)の保証、ユニット/統合テストの自動実行、そして CI パイプラインに組み込んだ継続的な検証を理解します。

4デプロイ向けのアプリ構成

  • 4.1Cloud Run へのデプロイ

    ソースコードからの Cloud Run デプロイ、リビジョンとトラフィック分割によるロールアウト、トリガー(Eventarc・Pub/Sub)による起動とイベント受信の構成、そして Apigee による API のバージョン管理・公開・保護を理解します。

  • 4.2GKE へのデプロイ

    GKE へのコンテナ化アプリのデプロイ(Deployment・Service)、可用性を高める Kubernetes のヘルスチェック(liveness/readiness プローブ)、Horizontal Pod Autoscaler によるスケーリング、そして Cloud Run と GKE の使い分けを理解します。

5データ・API との統合

  • 5.1データ・ストレージ・メッセージングとの統合

    Cloud SQL・Firestore・Cloud Storage などデータストアへの接続管理、各種データソースへの読み書き、Pub/Sub によるデータの発行と購読、そして接続の安全性とプール・認証(Cloud SQL Auth Proxy など)を理解します。

  • 5.2Google Cloud API の利用

    Google Cloud サービスの有効化、クライアントライブラリ・REST・gRPC による API 呼び出し、バッチ処理・結果の制限・ページネーション・キャッシュ、指数バックオフによるエラー処理、そしてサービスアカウントによる API 呼び出しを理解します。

6可観測性とトラブルシューティング

  • 6.1可観測性(メトリクス・ログ・トレース)

    Google Cloud Observability によるコードの計装、メトリクス・ログ・トレースの収集、Cloud Logging での調査、Cloud Trace の分散トレースとトレース ID によるスパンの相関、そして AI 支援の可観測性を理解します。

  • 6.2トラブルシューティングとエラー処理

    Error Reporting によるアプリエラーの集約と管理、Google Cloud Observability を使った問題の特定と解決、デバッグの進め方、そしてレイテンシやエラー率の問題への対処を理解します。