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第1章 · クラウドネイティブアプリの設計·v1.0.0·更新 2026/6/15·読了目安 約16分

変更要約: Professional Cloud Developer 第1章を新規作成(ドメイン1「設計」前半: 高性能アプリ/API=CE/GKE/Cloud Run/Functions・LB/セッションアフィニティ・Memorystore・REST/gRPC・Apigee/API Gateway・Pub/Sub/Eventarc/Cloud Tasks/Workflows・トラフィック分割、セキュアなアプリ=Secret Manager/Cloud KMS・サービスアカウント/Workload Identity Federation/ADC・最小権限・IAP・Binary Authorization・Artifact Analysis/SCC・Cloud Service Mesh)。

1.1高性能なアプリと API の設計

この節の要点

ユースケースに応じたプラットフォーム選択(Compute Engine・GKE・Cloud Run)、ロードバランサーとセッションアフィニティ、キャッシュ(Memorystore)、API の作成(REST・gRPC)と管理(Apigee・API Gateway)、イベント駆動の統合(Pub/Sub・Eventarc)、そしてトラフィック分割による段階的ロールアウトを理解します。

Professional Cloud Developer は、Google 推奨のツールで拡張性・安全性・信頼性の高いクラウドネイティブアプリを作る役割です。まず、要件に合うプラットフォームと、高性能な API の作り方を押さえます。

1.1.1プラットフォームの選択

アプリのプラットフォームは要件で選びます:VM の制御が要るなら Compute Engine、コンテナのオーケストレーションと移植性なら GKE、コンテナをサーバーレスで最小運用なら Cloud Run、イベント駆動の小さな関数なら Cloud Functionsロードバランサーで負荷を分散し、状態を持つ接続には セッションアフィニティ、頻繁な読み取りには Memorystore(Redis/Memcached)でキャッシュします。「コンテナを最小運用=Cloud Run」「キャッシュで高速化=Memorystore」と結びます。

1.1.2API とイベント駆動の統合

API は、広く使われる REST(HTTP)や、低遅延・型付きの gRPC で作成します。API の公開・認証・レート制限・計測は ApigeeAPI Gateway で一元管理します。サービス間は、疎結合な 非同期/イベント駆動(メッセージングの Pub/Sub、イベント配送の Eventarc、タスクの Cloud Tasks、オーケストレーションの Workflows)で統合します。新サービスの段階公開には トラフィック分割(Cloud Run/GKE)でカナリアやロールバックを行います。「API の管理/レート制限=Apigee/API Gateway」「疎結合な連携=Pub/Sub/Eventarc」と結びます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「コンテナを最小運用でサーバーレス」=Cloud Run、「頻繁な読み取りを高速化」=Memorystore、「API のレート制限/認証/計測」=Apigee/API Gateway、「サービスを疎結合に連携」=Pub/Sub/Eventarc、「新版を段階公開」=トラフィック分割、「低遅延・型付き API」=gRPC。

注意

混同に注意:
同期 API(REST/gRPC)と非同期/イベント駆動(Pub/Sub/Eventarc)を要件で使い分ける。
②キャッシュ(Memorystore)は読み取り高速化で永続ストアではない。
③トラフィック分割は段階公開/ロールバックの手段。

プラットフォーム(CE/GKE/Cloud Run/Functions)、LB/セッションアフィニティ/Memorystore、API(REST/gRPC・Apigee/API Gateway)、疎結合(Pub/Sub/Eventarc)とトラフィック分割を示す図。
速く・疎結合に

1.1.3この節のまとめ

  • プラットフォーム=CE/GKE/Cloud Run/Functions を要件で選ぶ。LB・セッションアフィニティ・Memorystore
  • API=REST/gRPC、管理は Apigee/API Gateway(認証・レート制限・計測)
  • 疎結合は Pub/Sub/Eventarc/Cloud Tasks/Workflows、段階公開はトラフィック分割

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. コンテナを最小運用でサーバーレスに動かし、需要がなければゼロまでスケールしたい。最適なのはどれですか?

Q2. 頻繁に読み取られるデータをキャッシュしてレイテンシを下げたい。最適なのはどれですか?

Q3. API の認証・レート制限・利用計測を一元管理したい。最適なのはどれですか?

Q4. サービス間を疎結合に、非同期/イベント駆動で連携したい。最適なのはどれですか?

Q5. 新しいサービスを一部のトラフィックにだけ先行公開し、問題時に戻したい。使うのはどれですか?

Q6. 低遅延で型付きの内部サービス間 API を作りたい。最適なのはどれですか?

理解度を確認第1章「クラウドネイティブアプリの設計」の問題を解く