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AWS Certified Generative AI Developer – Professional参考書

基盤モデル(FM)をアプリ・業務ワークフローに本番統合する開発者向けプロフェッショナル資格(AIP-C01)。RAG・エージェンティック AI・責任ある AI を AWS で実装する。

AWS Certified Generative AI Developer – Professional(AIP-C01)について

AWS Certified Generative AI Developer – Professional(AIP-C01)は、AWS が提供するプロフェッショナル・エキスパートレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 5 章・19 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。

試験で問われる分野(出題範囲の目安)

  • 基盤モデルの統合・データ管理・コンプライアンス約 31%
  • 実装と統合約 26%
  • AI の安全性・セキュリティ・ガバナンス約 20%
  • GenAI アプリの運用効率と最適化約 12%
  • テスト・検証・トラブルシューティング約 11%

配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。

公式の試験情報:https://aws.amazon.com/certification/certified-generative-ai-developer-professional/

1基盤モデルの統合・データ管理・コンプライアンス

  • 1.1要件分析と基盤モデルの選定・構成

    GenAI ソリューションの設計と、用途に合う 基盤モデル(FM) の選定・構成を学びます。Amazon Bedrock でのモデル評価、Cross-Region Inference による回復性、プロビジョンドスループット、ファインチューニング/LoRA、Well-Architected Framework(生成 AI レンズ) を押さえます。

  • 1.2FM 消費のためのデータ検証・処理パイプライン

    FM に渡すデータの品質を担保するパイプラインを学びます。AWS Glue Data Quality、SageMaker Data Wrangler/Processing、マルチモーダル処理(Transcribe・Textract)、Bedrock API 向けの 入力フォーマット整形、Comprehend によるエンティティ抽出を扱います。

  • 1.3ベクトルストアソリューションの設計

    FM 拡張のためのベクトルデータベース設計を学びます。Amazon Bedrock Knowledge Bases、OpenSearch Service(ベクトル検索/Neural plugin)、Aurora pgvector、DynamoDB、メタデータフレームワーク、増分更新による鮮度維持を扱います。

  • 1.4FM 拡張のための検索機構(RAG)

    RAG の検索品質を高める機構を学びます。チャンキング戦略、Titan 埋め込み、ハイブリッド検索、Bedrock reranker、クエリ拡張/分解/変換、function calling/MCP によるアクセスを扱います。

  • 1.5プロンプト工学の戦略とガバナンス

    FM の振る舞いを制御するプロンプト戦略と、その運用ガバナンスを学びます。Bedrock Prompt Management(テンプレ/バージョン/バリアント比較)、Bedrock Guardrails、chain-of-thought、Bedrock Prompt Flows、CloudTrail/CloudWatch Logs による監査を扱います。

2実装と統合

  • 2.1エージェンティック AI ソリューションとツール統合

    自律的に推論・ツール実行するエージェントの実装を学びます。Strands Agents/Agent Squad によるマルチエージェント、MCP(Model Context Protocol)でのツール連携、Bedrock AgentCore、Step Functions による ReAct/停止条件、Lambda/ECS の MCP サーバを扱います。

  • 2.2モデルデプロイ戦略

    アプリ要件に合わせた FM デプロイを学びます。Lambda のオンデマンド呼び出し、Bedrock プロビジョンドスループット、SageMaker エンドポイント、コンテナ(GPU/メモリ/トークン処理)、モデルカスケード を扱います。

  • 2.3エンタープライズ統合アーキテクチャの設計

    FM 機能を既存の企業環境に組み込む設計を学びます。イベント駆動(EventBridge)、GenAI ゲートウェイ、ID 連携/RBAC/最小権限、Outposts/Wavelength、CodePipeline/CodeBuild による CI/CD を扱います。

  • 2.4FM API 統合

    FM API を堅牢に統合する技法を学びます。同期/非同期(SQS)、Bedrock ストリーミング(WebSocket/SSE)、指数バックオフ/レート制限/フォールバック、X-Ray による可観測性、モデルルーティング を扱います。

  • 2.5アプリ統合パターンと開発ツール

    GenAI アプリの実装を加速する統合と開発ツールを学びます。Amplify による UI、OpenAPI、Bedrock Prompt Flows のノーコード、Bedrock Data Automation、Amazon Q Developer、CloudWatch Logs Insights/X-Ray でのトラブルシュートを扱います。

3AI の安全性・セキュリティ・ガバナンス

  • 3.1入出力のセーフティ制御

    有害な入力・出力から守る多層防御を学びます。Bedrock Guardrails による入出力フィルタ、毒性/モデレーション、ハルシネーション低減(Knowledge Base 根拠付け・JSON Schema)、プロンプトインジェクション/ジェイルブレイク検出を扱います。

  • 3.2データセキュリティとプライバシーの制御

    FM デプロイのデータ保護を学びます。VPC エンドポイント/IAM/Lake Formation による隔離・アクセス制御、Comprehend/Macie による PII 検出、データマスキング/匿名化、S3 ライフサイクル による保持を扱います。

  • 3.3AI ガバナンスとコンプライアンスの仕組み

    規制順守と説明可能性を支えるガバナンスを学びます。SageMaker モデルカード、Glue によるデータリネージ/データカタログ、CloudTrail 監査、継続監視(誤用・ドリフト・ポリシー違反・バイアスドリフト)を扱います。

  • 3.4責任ある AI の原則の実装

    透明性・公平性・説明責任を実装で担保する方法を学びます。推論の表示と出典提示、Bedrock agent tracing、公平性評価(CloudWatch メトリクス・A/B テスト・LLM-as-a-judge)、モデルカードによる制限の明示を扱います。

4GenAI アプリの運用効率と最適化

  • 4.1コスト最適化とリソース効率

    FM コストを抑える戦略を学びます。トークン効率(コンテキスト最適化・圧縮・プルーニング)、モデル階層化、プロンプトキャッシュ/セマンティックキャッシュ、バッチ推論、プロビジョンドスループット最適化を扱います。

  • 4.2アプリケーションパフォーマンスの最適化

    GenAI アプリの応答性を高める手法を学びます。レイテンシ最適化モデル、並列リクエスト、ストリーミング、temperature/top-k/top-p の調整、検索の最適化、Auto Scaling を扱います。

  • 4.3GenAI アプリケーションのモニタリング

    FM アプリの可観測性を学びます。CloudWatch でのトークン使用/ハルシ率/応答品質、Bedrock Model Invocation Logs、異常検知、ツール呼び出しのオブザーバビリティ、golden dataset による幻覚検出を扱います。

5テスト・検証・トラブルシューティング

  • 5.1GenAI の評価システム

    FM 出力の品質を体系的に評価する方法を学びます。Bedrock Model Evaluations、RAG 評価、LLM-as-a-Judge、Bedrock Agent evaluations、A/B・カナリア、関連性/事実性/一貫性/流暢性メトリクス、回帰テストを扱います。

  • 5.2GenAI アプリケーションのトラブルシューティング

    GenAI 固有の不具合の切り分けを学びます。コンテキストウィンドウ超過、FM API 統合の問題、プロンプトの不具合、検索(埋め込み品質/ドリフト)の問題、スキーマ検証・CloudWatch Logs/X-Ray でのプロンプト保守を扱います。