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AWS Certified Security – Specialty参考書

AWS の脅威検知・ロギング・インフラ/ID セキュリティ・データ保護・ガバナンスを専門的に設計するスペシャリティ資格(SCS-C02)。

AWS Certified Security – Specialty(SCS-C02)について

AWS Certified Security – Specialty(SCS-C02)は、AWS が提供するスペシャリティレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 6 章・18 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。

試験で問われる分野(出題範囲の目安)

  • 脅威検知とインシデント対応約 14%
  • セキュリティのロギングと監視約 18%
  • インフラストラクチャのセキュリティ約 20%
  • ID とアクセス管理約 16%
  • データ保護約 18%
  • 管理とセキュリティガバナンス約 14%

配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。

※ この試験は提供を終了しています(後継:SCS-C03)。

公式の試験情報:https://aws.amazon.com/certification/certified-security-specialty/

1脅威検知とインシデント対応

  • 1.1脅威検知

    脅威の検知——GuardDuty、Inspector、Macie、Detective、IAM Access Analyzer——を理解します。ログやアクティビティから脅威・脆弱性・機微データの露出を見つけます。

  • 1.2検出結果の集約と自動対応

    検出から対応へ——Security Hub、EventBridge、自動修復(Lambda/SSM Automation)、隔離——を理解します。検出を一元化し、機械的に素早く対処します。

  • 1.3インシデント対応の準備とフォレンジック

    IR の備え——プレイブック/ランブック、フォレンジック(スナップショット/隔離)、CloudTrail による証跡、侵害された資格情報の対応、最小権限の IR ロール——を理解します。事前準備で迅速・確実に対応します。

2セキュリティのロギングと監視

  • 2.1ログの収集と保護

    ログの設計——CloudTrail(API 監査)、VPC フローログ、S3/サービスログ、組織証跡、ログの改ざん防止——を理解します。網羅的かつ改ざん耐性のあるログ基盤を作ります。

  • 2.2監視とアラート

    リアルタイム監視——CloudWatch(メトリック/ログ/アラーム)、メトリックフィルター、EventBridge、Config(構成監視)、通知——を理解します。異常を即座に検知し通知します。

  • 2.3ログの分析と集中管理

    ログ活用——CloudWatch Logs Insights、Athena(S3 ログ)、OpenSearch、集中ログ(クロスアカウント)、保持/ライフサイクル——を理解します。大量のログから洞察を得ます。

3インフラストラクチャのセキュリティ

  • 3.1ネットワーク境界の保護

    VPC のセキュリティ——セキュリティグループ/NACL、サブネット分離、NAT/IGW、VPC エンドポイント(Gateway/Interface)、PrivateLink——を理解します。多層防御でネットワークを守ります。

  • 3.2エッジ保護と DDoS 対策

    アプリ層の防御——WAF、Shield(Standard/Advanced)、CloudFront、Route 53、Firewall Manager、Network Firewall——を理解します。L7 攻撃・DDoS からアプリを守ります。

  • 3.3コンピュートとエンドポイントの保護

    コンピュート防御——Systems Manager(パッチ/セッションマネージャー)、ハードニング/ゴールデン AMI、Inspector、踏み台レス(SSM 接続)、EC2 メタデータ(IMDSv2)——を理解します。インスタンスを安全に保ちます。

4ID とアクセス管理

  • 4.1IAM ポリシーと評価ロジック

    アクセス制御の核——アイデンティティ/リソースベースポリシー、明示的拒否の優先、SCP、アクセス許可境界、条件キー——を理解します。「誰が何にアクセスできるか」を正確に設計します。

  • 4.2フェデレーションとクロスアカウントアクセス

    一時認証とフェデレーション——IAM ロール(AssumeRole)、SAML/OIDC フェデレーション、IAM Identity Center、外部 ID(ExternalId)、STS——を理解します。長期キーを排し安全に委任します。

  • 4.3最小権限の実現と監査

    権限の最小化——IAM Access Analyzer、アクセスアドバイザー(最終アクセス情報)、ポリシー検証、ロールの一時化、ルートユーザー保護——を理解します。過剰な権限を継続的に削ります。

5データ保護

  • 5.1KMS と暗号化

    保存時暗号化の核——KMS、CMK(カスタマー管理キー)、エンベロープ暗号化、キーポリシー、キーローテーション、CloudHSM——を理解します。鍵を安全に管理し、データを暗号化します。

  • 5.2シークレット管理と転送時の暗号化

    資格情報と通信の保護——Secrets Manager(自動ローテーション)、Parameter Store(SecureString)、TLS/ACM、証明書管理——を理解します。秘密と通信を安全に扱います。

  • 5.3ストレージ・DB のデータ保護

    ストアの保護——S3 暗号化(SSE-S3/SSE-KMS/DSSE)、S3 公開防止/バケットポリシー、EBS/RDS 暗号化、バックアップ保護、データライフサイクル——を理解します。データを安全に保管します。

6管理とセキュリティガバナンス

  • 6.1マルチアカウントのセキュリティ統制

    組織規模の統制——AWS Organizations/SCP、Control Tower、委任管理者、集中ログ/セキュリティアカウント、Firewall Manager——を理解します。複数アカウントに一貫したガードレールを課します。

  • 6.2構成コンプライアンスと自動修復

    継続的コンプライアンス——AWS Config(ルール/適合パック)、自動修復、Security Hub 標準、Audit Manager、Systems Manager——を理解します。準拠状態を継続評価し、逸脱を自動是正します。

  • 6.3運用ガバナンスとコスト/シークレットの統制

    運用面の統制——タグ戦略、Trusted Advisor、コスト異常検知、パッチ/構成のコンプライアンス、シークレットの組織管理、バックアップポリシー——を理解します。安全と運用を両立させます。