変更要約: Associate Cloud Engineer 第2章を新規作成(ドメイン2「計画と構成」: コンピュートの選択=Compute Engine/GKE/Cloud Run/Cloud Functions/Spot VM/カスタムマシンタイプ、ストレージとデータベースの選択=Cloud SQL/Spanner/Firestore/Bigtable/BigQuery/Cloud Storage クラス/Persistent Disk、ネットワークの計画=リージョン・ゾーン/ロードバランサー/Network Service Tiers)。
2.3ネットワークの計画
リージョンとゾーンによる可用性の設計、用途に応じたロードバランサーの選択、そして性能とコストを選ぶ Network Service Tiers(Premium / Standard)という、ネットワークリソースを計画するうえでの基本を理解します。
ネットワークの計画では「どこに配置して可用性を確保するか」「どうトラフィックを分散するか」「性能とコストのどちらを優先するか」を決めます。
2.3.1リージョンとゾーン
Google Cloud は世界中の リージョン(地理的な領域)に分かれ、各リージョンは複数の ゾーン(独立した障害ドメイン)を持ちます。可用性を高めるには、リソースを複数のゾーンに分散(ゾーン障害に耐える)し、さらに重要なら複数のリージョンへ展開します。ユーザーに近いリージョンを選べば低遅延になります。「単一ゾーン=ゾーン障害で停止」「複数ゾーン/リージョン=高可用」を押さえます。
2.3.2ロードバランサーと Network Service Tiers
ロードバランサー(負荷分散) はトラフィックを複数のインスタンスへ分散し、可用性と拡張性を高めます。Google Cloud のロードバランサーは、対象(HTTP(S) か TCP/UDP か)、グローバルかリージョナルか、外部か内部かで種類を選びます(例:世界中のユーザーへ Web を配信=グローバル外部 HTTP(S) ロードバランサー)。Network Service Tiers は、Google の高品質なバックボーンを使う Premium(高性能・グローバル)と、コスト重視の Standard(リージョン内)を選べます。
「要件 → 設計」が頻出。例:「ゾーン障害に耐える」=複数ゾーンに分散、「地域災害に耐える/低遅延でグローバル」=複数リージョン、「トラフィックを分散して可用性/拡張性」=ロードバランサー、「世界中のユーザーへ Web」=グローバル外部 HTTP(S) LB、「高性能重視」=Premium Tier、「コスト重視」=Standard Tier。
混同に注意:
①ゾーン(リージョン内の障害ドメイン)とリージョン(地理的領域)を区別。
②可用性は配置の冗長で決まる=単一ゾーンは弱い。
③Premium(高性能・グローバル)とStandard(コスト重視・リージョン)のトレードオフ。
2.3.3この節のまとめ
- リージョン(地理)とゾーン(障害ドメイン)。可用性は複数ゾーン/リージョンへの分散で高める
- ロードバランサーでトラフィックを分散(対象/範囲/内外で種類を選ぶ)
- Network Service Tiers=Premium(高性能/グローバル)vs Standard(コスト/リージョン)
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 単一ゾーンのゾーン障害でもサービスを継続させたい。最も適切な設計はどれですか?
Q2. トラフィックを複数のインスタンスに分散し、可用性と拡張性を高める仕組みはどれですか?
Q3. Google の高品質なバックボーンを使い、グローバルに高性能なネットワークを優先したい場合の Network Service Tier はどれですか?
Q4. リージョンとゾーンの関係として正しいものはどれですか?
Q5. コストを重視し、リージョン内で十分な場合に選ぶ Network Service Tier はどれですか?
Q6. 世界中のユーザーに 1 つのグローバルなエンドポイントで Web アプリを配信したい。最も適したロードバランサーはどれですか?

