Instiq
第4章 · セキュリティ態勢の管理と監視·v1.1.0·更新 2026/6/11·読了目安 約12分

変更要約: 各節に図(figure)を追加=cert-figure-retrofit。SC-500 第4章を新規作成(ドメイン4「態勢の管理と監視」: Defender for Cloud=CSPM(推奨/セキュアスコア/攻撃パス/規制コンプライアンス)・CWP プラン・マルチクラウド(AWS/GCP)・Defender 脆弱性管理・EASM、Microsoft Sentinel=ワークスペース/ロール/コンテンツハブ/データコネクタ/Syslog・CEF/Windows イベント(DCR・WEF)/カスタムテーブル/オートメーション規則・プレイブック/データ保持/Defender XDR の Purview 監査、Microsoft Security Copilot=ワークスペース/権限・ロール/プラグイン/Microsoft・Security Store エージェント)

4.3Microsoft Security Copilot

この節の要点

セキュリティ運用に生成 AI を活用する Microsoft Security Copilot のワークスペース構成、権限とロールの管理、プラグインの有効化と構成、Microsoft エージェントおよび Security Store エージェントの有効化と構成を学びます。

Microsoft Security Copilot は、セキュリティ運用(SecOps)に生成 AI を取り入れ、インシデント調査の要約・KQL の生成支援・脅威の説明・対応手順の提案などを自然言語で行えるようにするツールです。SC-500 では、機能の細部よりも「どう安全に構成・統制して使うか」(ワークスペース・権限・プラグイン・エージェント)が問われます。

4.3.1ワークスペースと権限・ロール

Security Copilot は ワークスペース を構成し、利用するためのセキュリティ コンピューティング ユニット(SCU)などの容量を割り当てます。アクセスは 権限とロール で制御し、誰が Copilot を使えるか・どのデータソース(プラグイン経由)に到達できるかを最小特権で管理します。Copilot は接続された製品(Defender・Sentinel・Intune・Entra など)のユーザーの権限の範囲内で動作させる設計が基本です。

4.3.2プラグインとエージェント

プラグイン は Security Copilot を各データソース/製品(Microsoft 製品やサードパーティ、Web 等)に接続する仕組みで、有効化と構成で利用範囲を決めます。Microsoft エージェントSecurity Store エージェント は、特定の SecOps タスク(フィッシング トリアージ、脆弱性の修復提案、条件付きアクセスの最適化など)を半自律的に実行するエージェントで、必要なものだけを有効化し、権限とプラグインを最小特権で構成します。エージェントの導入時は、第3章で学んだエージェントの統制(ID・最小特権・監視)と同じ考え方が当てはまります。

続きは無料登録で読めます

冒頭を無料で公開中。無料登録でこの節の全文と、第4章以降を含む全参考書・全問題集が読めます。