変更要約: 各節に図(figure)を追加=cert-figure-retrofit。SC-500 第4章を新規作成(ドメイン4「態勢の管理と監視」: Defender for Cloud=CSPM(推奨/セキュアスコア/攻撃パス/規制コンプライアンス)・CWP プラン・マルチクラウド(AWS/GCP)・Defender 脆弱性管理・EASM、Microsoft Sentinel=ワークスペース/ロール/コンテンツハブ/データコネクタ/Syslog・CEF/Windows イベント(DCR・WEF)/カスタムテーブル/オートメーション規則・プレイブック/データ保持/Defender XDR の Purview 監査、Microsoft Security Copilot=ワークスペース/権限・ロール/プラグイン/Microsoft・Security Store エージェント)
4.3Microsoft Security Copilot
セキュリティ運用に生成 AI を活用する Microsoft Security Copilot のワークスペース構成、権限とロールの管理、プラグインの有効化と構成、Microsoft エージェントおよび Security Store エージェントの有効化と構成を学びます。
Microsoft Security Copilot は、セキュリティ運用(SecOps)に生成 AI を取り入れ、インシデント調査の要約・KQL の生成支援・脅威の説明・対応手順の提案などを自然言語で行えるようにするツールです。SC-500 では、機能の細部よりも「どう安全に構成・統制して使うか」(ワークスペース・権限・プラグイン・エージェント)が問われます。
4.3.1ワークスペースと権限・ロール
Security Copilot は ワークスペース を構成し、利用するためのセキュリティ コンピューティング ユニット(SCU)などの容量を割り当てます。アクセスは 権限とロール で制御し、誰が Copilot を使えるか・どのデータソース(プラグイン経由)に到達できるかを最小特権で管理します。Copilot は接続された製品(Defender・Sentinel・Intune・Entra など)のユーザーの権限の範囲内で動作させる設計が基本です。
4.3.2プラグインとエージェント
プラグイン は Security Copilot を各データソース/製品(Microsoft 製品やサードパーティ、Web 等)に接続する仕組みで、有効化と構成で利用範囲を決めます。Microsoft エージェント や Security Store エージェント は、特定の SecOps タスク(フィッシング トリアージ、脆弱性の修復提案、条件付きアクセスの最適化など)を半自律的に実行するエージェントで、必要なものだけを有効化し、権限とプラグインを最小特権で構成します。エージェントの導入時は、第3章で学んだエージェントの統制(ID・最小特権・監視)と同じ考え方が当てはまります。
| 項目 | 役割 | 要点 |
|---|---|---|
| ワークスペース | 利用の基盤・容量(SCU)割り当て | 容量管理 |
| 権限・ロール | 誰が何にアクセスできるか | 最小特権・ユーザー権限の範囲内 |
| プラグイン | データソース/製品への接続 | 有効化と構成で範囲決定 |
| エージェント | SecOps タスクの半自律実行 | 必要分のみ・最小特権で構成 |
混同に注意:
①プラグイン(データソース/製品への接続)とエージェント(タスクを半自律実行)は別物。
②Security Copilot はユーザーの既存権限の範囲内で動かすのが原則——Copilot に過剰な権限を与えない。
③第3章のEntra Agent ID/エージェント統制は、SecOps エージェントにも同様に適用する。
「要件 → 機能」:例「Copilot を特定のデータソース/製品に接続」=プラグインの有効化・構成、「誰が Copilot を使えるか制御」=権限とロール、「フィッシング トリアージを半自律で実行」=Microsoft/Security Store エージェント、「Copilot に過剰な権限を与えない」=ユーザー権限の範囲内+最小特権。
4.3.3この節のまとめ
- Security Copilot=SecOps に生成 AI を活用(調査要約・KQL 支援・対応提案)。SC-500 は安全な構成・統制が焦点
- ワークスペース+権限/ロール(最小特権・ユーザー権限の範囲内)+プラグイン(接続)
- Microsoft/Security Store エージェントは必要分のみ有効化し最小特権で構成(第3章のエージェント統制を適用)
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. Microsoft Security Copilot を各データソースや製品(Microsoft 製品やサードパーティ等)に接続する仕組みはどれですか?
Q2. Security Copilot のアクセス制御について最も適切な設計はどれですか?
Q3. フィッシングのトリアージや脆弱性の修復提案などの SecOps タスクを半自律的に実行するのはどれですか?
Q4. Security Copilot を利用する基盤として構成し、容量(Security Compute Units)を割り当てるのはどれですか?
Q5. プラグインとエージェントの違いとして正しいものはどれですか?
Q6. SecOps エージェント(Security Copilot のエージェント)を導入する際の統制として最も適切なものはどれですか?

