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第5章 · アプリケーションとデータのセキュリティ·v1.0.0·更新 2026/7/16·読了目安 約14分

変更要約: SC-100 第5章を新規作成(ドメイン4「アプリとデータのセキュリティ設計」: M365 保護(Microsoft Secure Score/Defender for Office 365/Defender for Cloud Apps(CASB)/Intune/Purview ラベル/DLP)、Copilot for Microsoft 365(権限/ラベル継承/過剰共有/DSPM for AI/Purview Audit)、アプリ保護(脅威モデリング/セキュア開発ライフサイクル/workload identity/API Management/Azure WAF)、データ保護(discovery/分類/保存時・転送時暗号化/CMK/Key Vault/Defender for Storage/Defender for Databases/Azure SQL/Synapse/Cosmos DB/Storage))。

5.4データの保護

この節の要点

データの discovery と分類、データへの脅威緩和の優先順位、保存時/転送時の暗号化(Azure Key Vault・インフラ暗号化)、Azure ワークロード(Azure SQL・Azure Synapse Analytics・Azure Cosmos DB)と Azure Storage のデータ保護、Microsoft Defender for Storage・Microsoft Defender for Databases を理解します。

最終的に守る対象はデータです。アーキテクトは「どこに何の機密があるか(discovery/分類)」を起点に、暗号化・アクセス・脅威検知を重ね、価値の高いデータから優先して守ります。

5.4.1discovery・分類と暗号化

まず データの discovery と分類Microsoft Purview の情報保護・秘密度ラベル)で「どこに機密があるか」を把握し、脅威緩和の優先順位を付けます。次に暗号化=保存時暗号化(既定で有効・必要に応じ 顧客管理キー(CMK)Azure Key Vault/Managed HSM で管理)と 転送時暗号化(TLS)、二重で守る インフラ暗号化 を設計します。鍵管理は「誰が鍵を握るか(Microsoft 管理 vs 顧客管理)」がコンプライアンス要件に直結します。アーキテクトは「機密度に応じた暗号化と鍵の所在」を設計判断として整理します。

5.4.2データストアの脅威検知

データの保管先ごとに脅威検知を設計します=Azure StorageMicrosoft Defender for Storage(マルウェアアップロード・異常アクセス検知)、Azure SQLAzure Cosmos DB・PostgreSQL/MySQL 等は Microsoft Defender for Databases(SQL インジェクション・異常アクセス検知)で守ります。Azure Synapse Analytics など分析基盤も含め、保存データへの脅威を Defender for Cloud の CWPP として有効化します。アクセス制御(プライベートエンドポイント・RBAC・ファイアウォール)と暗号化に、脅威検知を重ねる多層防御が要点です。

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