変更要約: PL-900 第2章を AZ-900 基準まで深掘り(Power BI ワークフロー/Desktop・サービス・Mobile/レポートvsダッシュボード+比較表、Power Apps キャンバスvsモデル駆動型=UI起点vsデータ起点+比較表、シナリオ・FAQ・ひっかけ)。図2枚ja化
2.2Power Apps の機能
Power Apps でローコードにアプリを作る考え方と、キャンバスアプリとモデル駆動型アプリの違いを理解します。
Power Apps はローコードで業務アプリを作るツールです。Power Platform の中で「行動(act)」の役割を担い、Dataverse やコネクタのデータを使います。
2.2.1アプリの種類
- キャンバスアプリ:ドラッグ&ドロップで UI を自由に設計。多様なデータソース(Excel/SharePoint/各種コネクタ)に接続でき、画面の見た目を細かく作り込める。
- モデル駆動型アプリ:Dataverse のデータモデルに基づき、レイアウトがデータから自動生成される。データ中心の複雑な業務アプリ向き。
Power Apps は Power Platform の「行動(act)」を担い、ローコードで業務アプリを作ります。2種類の違いは「UI 起点か、データ起点か」。キャンバスアプリ は白紙のキャンバスに部品を置いて画面の見た目を自分で作り込む方式で、デザインの自由度が高く、多様なデータソースに接続できます。モデル駆動型アプリ は Dataverse のテーブル(データモデル)を定義すると、フォームや一覧などのレイアウトが自動生成される方式で、データ中心の複雑な業務(CRM 的なもの)に向きます。「見た目を作り込む=キャンバス/データから自動生成=モデル駆動型」が判断軸です。
| 観点 | キャンバスアプリ | モデル駆動型アプリ |
|---|---|---|
| 起点 | UI(見た目) | データ(Dataverse) |
| レイアウト | 自分で設計 | データから自動生成 |
| データソース | 多様(コネクタ) | 主に Dataverse |
| 向くケース | 見た目重視・単純〜中規模 | データ中心・複雑な業務 |
シナリオ:用途で選ぶ。 現場で使う「写真付き設備点検アプリ」は見た目とモバイル操作性が大事なのでキャンバスアプリ(カメラやコネクタを活用)。一方、顧客・案件・対応履歴を関連づけて管理する CRM 的なアプリは Dataverse のデータモデルが中心なのでモデル駆動型アプリ。どちらもローコードで、必要に応じて Power Automate や Power BI と連携します。
混同に注意:
①キャンバス(UI 起点・見た目を自由設計)とモデル駆動型(データ起点・Dataverse からレイアウト自動生成)を取り違えない。
②モデル駆動型は Dataverse が前提(キャンバスは多様なデータソース可)。
③どちらもローコードで、Power Apps=「行動(act)」担当。
Q. キャンバスとモデル駆動型はどちらを選ぶ? 見た目を作り込みたい/多様なデータソースならキャンバス、Dataverse のデータ中心で複雑な業務ならモデル駆動型。Q. モデル駆動型に Dataverse は必須? はい、データモデルが土台です。Q. Power Apps の役割は? Power Platform の「行動(act)」=ローコードで業務アプリを作ることです。
「見た目を自由に設計(UI 起点)=キャンバスアプリ」「Dataverse のデータ中心でレイアウト自動生成(データ起点)=モデル駆動型アプリ」の違いが頻出です。どちらもローコードで、Power Apps は「行動(act)」担当。
2.2.2この節のまとめ
- Power Apps=ローコードで業務アプリを作る(act)
- キャンバス(UI 起点・自由設計)/モデル駆動型(データ起点・Dataverse からレイアウト自動生成)
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 画面の見た目をドラッグ&ドロップで自由に設計できる Power Apps のアプリ種別はどれですか?
Q2. Dataverse のデータモデルに基づき、レイアウトがデータから自動生成される Power Apps の種別はどれですか?
Q3. Power Platform の中で Power Apps が担う主な役割はどれですか?

