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第5章 · Microsoft Purview によるコンプライアンス·v1.0.0·更新 2026/6/30·読了目安 約14分

変更要約: MS-102 第5章を新規作成(ドメイン: Microsoft Purview によるコンプライアンス)。情報保護(sensitive information types の keyword/正規表現・sensitivity labels の分類/暗号化/マーキングとラベルポリシー・Content explorer/Activity explorer)、データ ライフサイクル管理(retention labels アイテム単位・retention label policies 発行/自動適用・retention policies 場所単位の一括保持/削除)、データ損失防止 DLP(Exchange/SharePoint/OneDrive/Teams のワークロード DLP・ポリシーヒント・Endpoint DLP のデバイス制御・DLP アラート/イベント/レポート)。これで MS-102 参考書 全5章13節が完結。

5.1情報保護

この節の要点

sensitive information types による機密データの定義、sensitivity labels による分類・暗号化・マーキングとラベル ポリシー、Content explorer と Activity explorer による可視化を理解します。

情報保護は「何が機密かを定義する」→「分類して保護を適用する」→「状況を可視化する」の流れです。それぞれ別の機能が担います。

5.1.1機密情報の種類

sensitive information types(SIT) は、クレジットカード番号やマイナンバーのような 機密データのパターンを定義 します。キーワードキーワード リスト正規表現・チェックサム・近接条件などで検出します。SIT は「機密かどうかを判定する検出ルール」であり、保護そのものではありません(DLP や自動ラベル付けの条件として使われます)。

5.1.2秘密度ラベルとポリシー

sensitivity labels(秘密度ラベル) はコンテンツを「社外秘」「極秘」などに 分類し、暗号化コンテンツ マーキング(ヘッダー/フッター/透かし)・アクセス制限などの保護を 適用します。ラベルは ラベル ポリシー でユーザー/場所に 発行し、既定ラベルや必須ラベルを設定できます。SIT を条件にした 自動ラベル付け も可能です。ラベルは「分類して保護する」役割で、SIT(検出定義)とは別です。

5.1.3Content explorer と Activity explorer

Content explorer は、ラベル付き/機密データを含む アイテムの実際の内容と所在 を確認できます。Activity explorer は、ラベルの適用/変更/ダウンロードなど ラベルに関する操作(アクティビティ)を監査 します。「中身/どこにあるか」=Content explorer、「何が行われたか」=Activity explorer と覚えます。

試験ポイント

決め手:「機密データのパターンを検出(keyword/正規表現)」=sensitive information type。「分類して暗号化/マーキングを適用」=sensitivity label。「ユーザー/場所に発行」=ラベルポリシー。「ラベル付き/機密データの中身と所在」=Content explorer。「ラベル操作の監査」=Activity explorer。

注意

混同に注意:
①sensitive information type(検出定義)とsensitivity label(分類保護)を取り違えない。
②Content explorer(内容/所在)とActivity explorer(操作の監査)は別。
③sensitivity label(分類で暗号化)とDLP(流出防止)とretention(保持)は別レイヤー。
④ラベルの発行はラベルポリシー。

機密を定義→分類保護→可視化。sensitive information types は keyword/正規表現で機密データを検出する定義。sensitivity labels は分類して暗号化やマーキング/透かしを適用しラベルポリシーで発行。Content explorer はラベル付き/機密の内容と所在、Activity explorer はラベル操作の監査、と示す図。
定義→保護→可視化

5.1.4この節のまとめ

  • sensitive information typeはkeyword/正規表現等で機密データを検出する定義
  • sensitivity labelは分類して暗号化/マーキングを適用・ラベルポリシーで発行
  • Content explorer=内容と所在・Activity explorer=ラベル操作の監査

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. クレジットカード番号のパターンを正規表現とチェックサムで検出して「機密」と判定する定義を作りたい。最適なのはどれですか?

Q2. 文書を「社外秘」に分類し、暗号化とヘッダー/透かしのマーキングを自動で適用したい。最適なのはどれですか?

Q3. 作成した秘密度ラベルを特定のユーザーや場所に対して利用可能にし、既定ラベルを設定したい。最適なのはどれですか?

Q4. 機密情報やラベル付きアイテムが実際にどの場所に存在し、どんな内容かを確認したい。最適なのはどれですか?

Q5. 誰がいつ秘密度ラベルを適用・変更・ダウンロードしたかという操作履歴を監査したい。最適なのはどれですか?

理解度を確認第5章「Microsoft Purview によるコンプライアンス」の問題を解く

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