Microsoft Fabric Data Engineer Associate参考書
Microsoft Fabric でデータエンジニアリングを実装するアソシエイト資格(DP-700)。
Microsoft Fabric Data Engineer Associate(DP-700)について
Microsoft Fabric Data Engineer Associate(DP-700)は、Microsoft が提供するアソシエイトレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 3 章・7 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- 分析ソリューションの実装と管理約 34%
- データの取り込みと変換約 33%
- 分析ソリューションの監視と最適化約 33%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/dp-700
1分析ソリューションの実装と管理(Fabric 基礎)
- 1.1Microsoft Fabric の全体像
データ統合から分析・BI までを 1 つの SaaS にまとめた Microsoft Fabric の全体像、ワークスペース、容量(キャパシティ)、各 エクスペリエンス(Data Engineering・Data Factory・Data Warehouse・Real-Time・Power BI)を理解します。DP-700 の出発点です。
- 1.2OneLake とデータストア(Lakehouse・Warehouse)
Fabric 全体が共有する単一ストレージ OneLake(Delta/Parquet・ショートカット)と、2 つの主要データストア——レイクハウス(Lakehouse) と ウェアハウス(Warehouse) の違いと使い分けを理解します。
- 1.3ワークスペースのセキュリティとガバナンス
Fabric の ワークスペースロール(Admin/Member/Contributor/Viewer)、項目/行レベルのアクセス制御、機密ラベル と Purview による ガバナンス、デプロイパイプラインを理解します。分析基盤を安全に運用します。
2データの取り込みと変換
- 2.1データの取り込み(パイプライン・データフロー・Copy)
Fabric にデータを取り込む手段——データパイプライン(オーケストレーション)・データフロー Gen2(Power Query によるノーコード変換)・Copy アクティビティ・ショートカット の使い分けを理解します。
- 2.2データの変換(Spark・ノートブック・T-SQL)
Fabric でデータを変換する手段——Spark ノートブック(PySpark/Spark SQL)・データフロー Gen2・T-SQL(Warehouse)と、メダリオンアーキテクチャ(ブロンズ/シルバー/ゴールド)による段階的な整形を理解します。
3分析ソリューションの監視と最適化
- 3.1監視とエラーハンドリング
Fabric の 監視ハブ(Monitoring hub) による実行履歴の追跡、パイプライン/ノートブックの エラーハンドリングと再試行、容量メトリックアプリ によるキャパシティ監視を理解します。問題を早く見つけ安定運用します。
- 3.2パフォーマンスの最適化
Delta テーブルの V-Order や OPTIMIZE/最適化(ファイル圧縮)、Spark の構成、Warehouse の統計、Power BI の Direct Lake など、Fabric のパフォーマンス最適化を理解します。

