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第4章 · コアサービス:ネットワーク・データベースとその他·v2.2.0·更新 2026/6/14·読了目安 約12分

変更要約: in-scope サービス網羅: §4.3 に他カテゴリ概観(API Gateway/Global Accelerator/PrivateLink/Transit Gateway/Client VPN/EventBridge/SNS/SQS/Step Functions/SES/Amplify/AppSync/IoT Core/WorkSpaces/AppStream/DocumentDB/SageMaker AI/CLI/CodeBuild/CodePipeline/X-Ray)+移行と転送(Migration Hub/Discovery/Evaluator/MGN/DMS/SCT/Snow Family)の節を追加

4.1ネットワークサービス

この節の要点

AWS のネットワーク——仮想ネットワークの VPC とサブネット、セキュリティグループ、DNS の Route 53、コンテンツ配信の CloudFront——の基本を理解します。

AWS 上のリソースも、互いに、そして外部と安全につながる必要があります。その土台が VPC(Virtual Private Cloud)——AWS 内に作る自分専用のプライベートネットワークです。VPC をサブネットで区切り、セキュリティグループで通信を制御し、必要に応じてオンプレと接続します。あわせて、名前解決の Route 53 とコンテンツ配信の CloudFront を押さえます。

4.1.1VPC・サブネット・ファイアウォール

  • VPC:AWS 内に作るプライベートなネットワーク。アドレス範囲を持ち、リソースを安全に配置する。
  • サブネット:VPC を区切る。パブリックサブネット(インターネットゲートウェイ経由で外部接続・Web等)とプライベートサブネット(直接は接続しない・DB等)に分ける。
  • セキュリティグループインスタンス単位の仮想ファイアウォール。ステートフル(戻り通信は自動許可)、許可ルールのみ。
  • ネットワークACL(NACL)サブネット単位のファイアウォール。ステートレスで、許可と拒否の両方を書ける。
VPC の中にパブリックサブネット(Webサーバー)とプライベートサブネット(データベース)があり、Amazon Route 53(DNS)と Amazon CloudFront(CDN)が連携する AWS ネットワークの図。
VPC・サブネット・Route 53・CloudFront
観点セキュリティグループネットワークACL
適用範囲インスタンス(ENI)単位サブネット単位
状態ステートフルステートレス
ルール許可のみ許可と拒否

4.1.2オンプレミスとの接続

VPC を社内ネットワークとつなぐ方法も押さえましょう。AWS Site-to-Site VPNインターネット経由の暗号化接続、AWS Direct Connect専用線でインターネットを通さず一貫した低遅延・広帯域を提供します(前資格の VPN Gateway / ExpressRoute に対応)。

4.1.3DNS とコンテンツ配信

  • Amazon Route 53DNS(ドメイン名の解決)とドメイン登録のサービス。ヘルスチェックやルーティングポリシーも持つ。
  • Amazon CloudFrontCDN。エッジロケーションでコンテンツをキャッシュし、ユーザーへ低遅延で配信。負荷軽減とセキュリティ(前段)にも寄与。

シナリオ:3層Webアプリ。 Web サーバーはパブリックサブネット、DB はプライベートサブネットに置き、DBには Web 層からのみ届くようセキュリティグループを設定。ドメインは Route 53 で解決し、静的コンテンツは CloudFront で世界に低遅延配信。社内システムへは Direct Connect。層ごとに公開範囲を分けます。

注意

混同に注意:
セキュリティグループ(インスタンス単位・ステートフル・許可のみ)NACL(サブネット単位・ステートレス・許可/拒否)
Route 53=DNSCloudFront=CDNは役割が別。
Site-to-Site VPN(インターネット経由)Direct Connect(専用線)

試験ポイント

VPC=AWS内のプライベートネットワーク/サブネット=公・私で分割/セキュリティグループ=インスタンス単位の仮想FW/NACL=サブネット単位/Route 53=DNS/CloudFront=CDN/Direct Connect=専用線 は頻出です。

4.1.4この節のまとめ

  • VPC(プライベートNW)をサブネット(公/私)で分け、セキュリティグループ/NACLで通信を制御
  • オンプレ接続:Site-to-Site VPN(インターネット)/Direct Connect(専用線)
  • Route 53=DNSCloudFront=CDN(エッジでキャッシュ配信)

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. AWS 内に作る、リソースを配置するためのプライベートネットワークはどれですか?

Q2. ドメイン名を IP に解決する(DNS)AWS のサービスはどれですか?

Q3. エッジロケーションでコンテンツをキャッシュし、低遅延で配信する CDN はどれですか?

Q4. インスタンス単位で動作し、ステートフルで「許可ルールのみ」を持つ仮想ファイアウォールはどれですか?

Q5. インターネットを経由しない専用線でオンプレミスと AWS をつなぐサービスはどれですか?

理解度を確認第4章「コアサービス:ネットワーク・データベースとその他」の問題を解く

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