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第4章 · コアサービス:ネットワーク・データベースとその他·v2.2.0·更新 2026/6/14·読了目安 約12分

変更要約: in-scope サービス網羅: §4.3 に他カテゴリ概観(API Gateway/Global Accelerator/PrivateLink/Transit Gateway/Client VPN/EventBridge/SNS/SQS/Step Functions/SES/Amplify/AppSync/IoT Core/WorkSpaces/AppStream/DocumentDB/SageMaker AI/CLI/CodeBuild/CodePipeline/X-Ray)+移行と転送(Migration Hub/Discovery/Evaluator/MGN/DMS/SCT/Snow Family)の節を追加

4.2データベースサービス

この節の要点

AWS のマネージドデータベース——リレーショナルの Amazon RDS(Aurora 含む)と、NoSQL キー値の Amazon DynamoDB——の違いと使いどころを理解します。

データの持ち方には大きくリレーショナル(表・固定スキーマ・SQL)と NoSQL(柔軟なスキーマ)があり、AWS はどちらもマネージド(パッチ・バックアップ・可用性などの運用をAWSが担う)で提供します。自分でDBサーバーを立てて運用するより手間が激減するのが利点。代表は Amazon RDS(リレーショナル)と Amazon DynamoDB(NoSQL)です。

4.2.1RDS と DynamoDB

リレーショナル(SQL)のマネージドDBである Amazon RDS(MySQL/PostgreSQL/Aurora 等)と、NoSQL キー値でサーバーレスの Amazon DynamoDB を対比した図。
リレーショナル(RDS)と NoSQL(DynamoDB)
  • Amazon RDSリレーショナル(SQL)のマネージドDB。MySQL・PostgreSQL・MariaDB・Oracle・SQL Server に対応し、Amazon Aurora は MySQL/PostgreSQL 互換の AWS 製高性能エンジン。表・結合・固定スキーマ向け。マルチAZで高可用性、リードレプリカで読み取り拡張。
  • Amazon DynamoDBNoSQL のキー値/ドキュメントでサーバーレス。柔軟なスキーマで、非常に大きな規模でも一桁ミリ秒の低遅延。容量計画やサーバー管理が不要。
観点Amazon RDS(含 Aurora)Amazon DynamoDB
種類リレーショナル(SQL)NoSQL キー値/ドキュメント
スキーマ固定(表・結合)柔軟
運用マネージド(要インスタンス選択)サーバーレス
向く用途業務システム・整合性重視大規模・低遅延・可変スキーマ

4.2.2周辺知識:用途特化のデータベース

AWS は用途に特化したマネージドDBも揃えています(深入りは不要だが名前と用途を)。Amazon ElastiCache=高速なインメモリキャッシュ(Redis/Memcached)、Amazon Redshift=大規模分析向けデータウェアハウス、Amazon Aurora=高性能リレーショナル、ほかにグラフ(Neptune)・時系列など。「適切な仕事に適切なDB」を選ぶのが AWS の考え方です。

シナリオ:ECサイトのデータ設計。 注文・在庫など整合性が要る業務データは RDS(Aurora)、ユーザーセッションやカートのような超大規模・低遅延が要るデータは DynamoDB、人気商品の読み取り高速化に ElastiCache、売上分析は Redshift。1つに無理に寄せず、用途ごとに最適なDBを選びます。

注意

混同に注意:
RDS(リレーショナル・SQL・要インスタンス)DynamoDB(NoSQL・サーバーレス)
Aurora は RDS の高性能エンジン(別カテゴリではない)。
ElastiCache=キャッシュ/Redshift=分析(DWH)で役割が別。
④「マネージド」≠「サーバーレス」——RDS はマネージドだがインスタンスを選ぶ。

試験ポイント

RDS=マネージドなリレーショナル(SQL)・Aurora は AWS 製エンジン/DynamoDB=サーバーレスな NoSQL(大規模・低遅延)/ElastiCache=インメモリキャッシュ/Redshift=データウェアハウス(分析) の区別は頻出。「マネージド=運用をAWSが担う」点も押さえましょう。

4.2.3この節のまとめ

  • RDS=リレーショナル(SQL)・マネージド(Aurora は高性能エンジン、マルチAZ/リードレプリカ)
  • DynamoDB=NoSQL・サーバーレス(大規模・低遅延)
  • 用途特化:ElastiCache(キャッシュ)/Redshift(分析DWH) など「適切な仕事に適切なDB」

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. リレーショナル(SQL)データベースを AWS がマネージドで提供するサービスはどれですか?

Q2. サーバーレスで大規模に低遅延な NoSQL キー値データベースはどれですか?

Q3. 「マネージドデータベース」の主な利点はどれですか?

Q4. 大規模なデータ分析(データウェアハウス)に最も適した AWS のサービスはどれですか?

Q5. Amazon Aurora の説明として正しいものはどれですか?

理解度を確認第4章「コアサービス:ネットワーク・データベースとその他」の問題を解く

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