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第4章 · クラウドソリューションの運用·v1.0.0·更新 2026/6/16·読了目安 約15分

変更要約: Associate Cloud Engineer 第4章を新規作成(ドメイン4「運用」: コンピュート・ストレージ・ネットワークの運用=スナップショット/イメージ/GKE ノードプール・オートスケール/Cloud Run トラフィック分割/オブジェクトライフサイクル/DB バックアップ/サブネット拡張/静的 IP/Cloud DNS/Cloud NAT、監視とロギング=Cloud Monitoring(メトリクス/アラート/カスタム指標)/Ops Agent/Managed Service for Prometheus/Cloud Logging(ログルーター/エクスポート)/監査ログ)。

4.1コンピュート・ストレージ・ネットワークの運用

この節の要点

Compute Engine のスナップショットとイメージ、GKE のノードプールと水平/垂直オートスケール、Cloud Run のバージョンとトラフィック分割、Cloud Storage のオブジェクトライフサイクル管理とデータベースのバックアップ/復元、そしてサブネット拡張・静的 IP・Cloud DNS・Cloud NAT といった運用タスクを理解します。

デプロイした後は、安定して動かし続け、変更を安全に適用する運用が必要です。サービスごとの代表的な運用タスクを押さえます。

4.1.1コンピュートの運用

Compute Engine では、ディスクの スナップショット をバックアップや復元に使い(スケジュール作成も可能)、VM や スナップショットから イメージ を作って同一構成の VM を量産します。GKE では ノードプール を追加/編集/削除し、負荷に応じて 水平オートスケール(Pod 数)垂直オートスケール(リソース量) を構成します。Cloud Run では新しいバージョンをデプロイし、トラフィック分割 で段階的に切り替え(カナリアリリース)たり、オートスケールのパラメータ(最小/最大インスタンス)を調整したりします。「新バージョンを徐々に流す=トラフィック分割」を押さえます。

4.1.2ストレージとネットワークの運用

Cloud Storage では、オブジェクトのライフサイクル管理 で「一定期間後に削除」「古いデータを安いクラスへ移行」を自動化し、コストを抑えます。データベースは バックアップと復元 を Google マネージドで行います。ネットワークでは、既存 VPC への サブネット追加、IP 不足時の サブネット拡張、固定の 静的 IP の予約、内部/外部の名前解決の Cloud DNS、外部 IP を持たない VM から外向き通信を可能にする Cloud NAT を運用します。

これらに加えて、運用でよく出る周辺サービスも押さえます。コンテナイメージや言語パッケージは Artifact Registry に保存してデプロイ元にします(Container Registry の後継)。VM や GKE から共有ファイルシステムが必要なら、NFS マネージドの Filestore をマウントします。Redis/Memcached の低レイテンシなキャッシュには Memorystore を使います。境界のトラフィック制御はマネージド次世代ファイアウォールの Cloud NGFW で行い、オンプレミスと専用線で物理接続する場合は Cloud Interconnect(Dedicated/Partner)を使います。アプリのレイテンシのボトルネックを分散トレースで可視化するには Cloud Trace を使います。

試験ポイント

要件 → 操作」が頻出。例:「VM をバックアップ/復元」=スナップショット、「同一構成の VM を量産」=イメージ、「Pod 数を負荷で増減」=水平オートスケール、「新バージョンを段階的に切替」=Cloud Run のトラフィック分割、「古いデータを自動で削除/移行」=オブジェクトライフサイクル管理、「外部 IP なしの VM を外に出す」=Cloud NAT、「名前解決」=Cloud DNS。

注意

混同に注意:
スナップショット(ディスクのバックアップ)イメージ(VM の複製テンプレート)は用途が違う。
水平(数を増減)垂直(1つの大きさを増減)のオートスケール。
Cloud NAT(外部 IP なしで外向き)Cloud DNS(名前解決)は別。

CE のスナップショット/イメージ、GKE のノードプール/オートスケール、Cloud Run のトラフィック分割、GCS ライフサイクル、Cloud DNS/NAT を示す図。
サービス別の運用タスク

4.1.3この節のまとめ

  • CE=スナップショット(バックアップ)/イメージ(複製)。GKE=ノードプール/水平・垂直オートスケール。Cloud Run=トラフィック分割
  • Cloud Storage=オブジェクトライフサイクルで削除/移行を自動化。DB=マネージドのバックアップ/復元
  • ネットワーク=サブネット追加/拡張・静的 IP・Cloud DNS(名前解決)・Cloud NAT(外向き)

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. Compute Engine のディスクをバックアップし、必要時に復元できるようにしたい。使うのはどれですか?

Q2. Cloud Run で新しいバージョンを段階的に切り替え、一部のトラフィックだけ先に流したい。使う機能はどれですか?

Q3. Cloud Storage で、古いオブジェクトを一定期間後に自動削除し、コストを抑えたい。使うのはどれですか?

Q4. 外部 IP を持たない VM から、インターネットへ外向きの通信(パッケージ取得など)を可能にしたい。使うのはどれですか?

Q5. GKE で、負荷に応じて Pod の数を自動的に増減させたい。構成するのはどれですか?

Q6. 同一構成の VM を複数作成するための複製元(テンプレート)として使うのはどれですか?

理解度を確認第4章「クラウドソリューションの運用」の問題を解く

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