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第3章 · クラウドソリューションのデプロイと実装·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約15分

変更要約: Associate Cloud Engineer 第3章を新規作成(ドメイン3「デプロイと実装」: Compute Engine と GKE=インスタンス/MIG・オートスケール/インスタンステンプレート/OS Login/GKE(Autopilot/Standard/リージョナル/プライベート)/kubectl、サーバーレスとデータ=Cloud Run/Cloud Functions/Eventarc/データプロダクト/AlloyDB/ロード、ネットワークと IaC=VPC/サブネット/ファイアウォール/Cloud VPN/VPC ピアリング/Terraform/Config Connector)。

3.3ネットワークと Infrastructure as Code

この節の要点

サブネットを持つ VPC(カスタムモード・共有 VPC)の作成、IP・ネットワークタグ・サービスアカウントに基づく上り(ingress)下り(egress)のファイアウォールルール、Cloud VPN や VPC ネットワークピアリングによる外部ネットワーク接続、そして Terraform や Config Connector などによる Infrastructure as Code を理解します。

リソースを安全につなぐネットワークを構築し、再現性のある方法(コード)でインフラをデプロイします。

3.3.1VPC とファイアウォール

VPC(仮想プライベートクラウド) はリソースを配置するプライベートなネットワークで、リージョンごとに サブネット を作って IP 範囲を割り当てます。サブネットを自分で設計する カスタムモード VPC、複数プロジェクトで1つの VPC を共有する 共有 VPC があります。トラフィックは ファイアウォールルール で制御し、上り(ingress)下り(egress) ごとに、送信元/宛先の IP 範囲ネットワークタグサービスアカウント を条件に許可/拒否します。「特定の VM 群だけ許可=ネットワークタグやサービスアカウントで対象指定」が定石です。

3.3.2外部接続と Infrastructure as Code

オンプレミスや他ネットワークとつなぐには、暗号化トンネルの Cloud VPN や、2つの VPC を直接つなぐ VPC ネットワークピアリング を使います。インフラは手作業ではなく Infrastructure as Code(IaC) でデプロイすると、再現性・レビュー・自動化が得られます。Google Cloud では Terraform(業界標準のマルチクラウド IaC)や、Kubernetes 流に Google Cloud リソースを管理する Config Connector、テンプレート集の Cloud Foundation Toolkit が使えます。「インフラをコードで再現可能に=IaC(Terraform)」を押さえます。

試験ポイント

要件 → 構成」が頻出。例:「リソースを置くプライベートネットワーク」=VPC/サブネット、「複数プロジェクトで1つの VPC」=共有 VPC、「特定 VM 群だけ通信許可」=ファイアウォール(ネットワークタグ/サービスアカウント)、「オンプレと暗号化接続」=Cloud VPN、「2つの VPC を直接接続」=VPC ピアリング、「インフラをコードで再現」=Terraform/IaC。

注意

混同に注意:
①ファイアウォールは上り(ingress)/下り(egress)を分けて考える。
②対象指定はIP/ネットワークタグ/サービスアカウント
Cloud VPN(暗号化トンネル)VPC ピアリング(VPC 同士を直接)は別。
④IaC は手作業の代替=再現性・レビュー・自動化。

デプロイの道具立ても押さえます。フルマネージド PaaS の App Engine は標準/フレキシブル環境でアプリを動かし、トラフィック分割で段階リリースできます。手元環境を用意せず操作するなら認証済みの Cloud Shell、コンテナのビルドや CI は Cloud Build、Google ネイティブな IaC は Terraform(および Config Connector)が標準で、旧 Deployment Manager は非推奨(新規利用は Terraform を推奨)です。

VPC/サブネット(カスタム/共有)、ingress/egress のファイアウォール、Cloud VPN/VPC ピアリングによる接続、Terraform 等の IaC を示す図。
接続とコードによるインフラ

3.3.3この節のまとめ

  • VPC+サブネット(カスタム/共有)。ファイアウォールは ingress/egress を IP/タグ/サービスアカウントで制御
  • 外部接続=Cloud VPN(暗号化)/VPC ピアリング(VPC 同士)
  • IaC(Terraform/Config Connector)でインフラを再現可能にデプロイ

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 特定のネットワークタグを持つ VM 群にだけ上り(ingress)通信を許可したい。使うのはどれですか?

Q2. 複数のプロジェクトで1つの VPC を共有し、ネットワークを一元管理したい。適切な構成はどれですか?

Q3. オンプレミスのネットワークと Google Cloud を暗号化されたトンネルで接続したい。最適なのはどれですか?

Q4. インフラを手作業ではなく、再現性のあるコードでデプロイ・管理したい。最も適した方法はどれですか?

Q5. 2つの VPC ネットワークを直接接続して相互に通信させたい。最適なのはどれですか?

Q6. ファイアウォールルールで対象を指定する際の条件として正しいものはどれですか?

理解度を確認第3章「クラウドソリューションのデプロイと実装」の問題を解く