Operationalizing Machine Learning and Generative AI Solutions参考書
Azure で機械学習(MLOps)と生成 AI(GenAIOps)を運用化するアソシエイト資格(AI-300、DP-100 後継)。
Operationalizing Machine Learning and Generative AI Solutions(AI-300)について
Operationalizing Machine Learning and Generative AI Solutions(AI-300)は、Microsoft が提供するアソシエイトレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 5 章・13 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- MLOps インフラの設計と実装約 18%
- ML モデルのライフサイクルと運用約 28%
- GenAIOps インフラの設計と実装約 24%
- 生成 AI の品質保証と可観測性約 15%
- 生成 AI システムとモデルの最適化約 15%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/ai-300
1MLOps インフラの設計と実装
- 1.1Machine Learning ワークスペースとリソース
Azure Machine Learning(AML)ワークスペースの作成と管理、データストア、コンピューティング ターゲット、そしてワークスペースの ID とアクセス管理(マネージド ID/RBAC)を、MLOps 基盤の土台として理解します。
- 1.2Machine Learning のアセット管理
AML ワークスペースのアセット(データアセット、環境、コンポーネント)の作成と管理、そしてレジストリを使ったワークスペース間でのアセット共有を、再現性と再利用の観点で理解します。
- 1.3Machine Learning の IaC と自動化
GitHub と Machine Learning の安全な連携、Bicep と Azure CLI によるワークスペース/リソースのデプロイ、GitHub Actions ワークフローによるプロビジョニングの自動化、ワークスペースへのネットワークアクセス制限、そして Git によるソース管理を、MLOps の自動化基盤として理解します。
2ML モデルのライフサイクルと運用
- 2.1モデル学習のオーケストレーション
MLflow による実験トラッキング、自動機械学習(AutoML)、ノートブックでの探索、ハイパーパラメーター調整(スイープ)、学習スクリプトの実行、大規模/深層学習の分散学習、学習パイプライン、そしてジョブ間のモデル性能比較を理解します。
- 2.2モデルの登録・バージョン管理・責任ある AI 評価
MLflow モデルの登録、特徴量取得仕様をモデル成果物にパッケージ化すること、責任ある AI の原則によるモデル評価、そしてモデルのアーカイブを含むライフサイクル管理を理解します。
- 2.3本番デプロイと監視
モデルをリアルタイム/バッチのマネージド エンドポイントとしてデプロイし、エンドポイントのテストとトラブルシュート、段階的ロールアウトと安全なロールバックを行い、本番ではデータドリフトの検出・性能メトリクスの監視・しきい値超過時の再学習/アラートのトリガーを構成することを理解します。
3GenAIOps インフラの設計と実装
- 3.1Foundry 環境とプラットフォーム構成
Microsoft Foundry のリソースとプロジェクト環境の作成・構成、マネージド ID と RBAC による ID とアクセス管理、ネットワークセキュリティとプライベートネットワーク構成、そして Bicep テンプレートと Azure CLI によるインフラのデプロイを理解します。
- 3.2基盤モデルのデプロイと管理
サーバーレス API エンドポイントとマネージド コンピューティングによる基盤モデルのデプロイ、ユースケースに応じたモデル選択、モデルのバージョン管理と本番デプロイ戦略、そして高負荷ワークロード向けのプロビジョニングされたスループット ユニット(PTU)の構成を理解します。
- 3.3プロンプトのバージョン管理
プロンプトの設計と開発、プロンプトのバリアント作成と性能比較、そして Git リポジトリによるプロンプトのバージョン管理を、ソース管理と実験の観点で理解します。
4生成 AI の品質保証と可観測性
- 4.1生成 AI アプリ・エージェントの評価と検証
テストデータセットとデータマッピングの作成、AI 品質メトリクス(根拠性/関連性/一貫性/流暢性)、有害コンテンツ検出のためのリスクと安全性の評価、そして組み込み/カスタムのメトリクスによる自動評価ワークフローの構成を理解します。
- 4.2生成 AI アプリ・エージェントの可観測性
Foundry での継続的な監視、パフォーマンスメトリクス(レイテンシ・スループット・応答時間)の監視、コストメトリクス(トークン消費量・リソース使用量)の追跡と最適化、そして本番のトラブルシュートのための詳細なログ・トレース・デバッグの構成を理解します。
5生成 AI システムとモデルの最適化
- 5.1RAG の性能と精度の最適化
類似度しきい値・チャンクサイズ・検索戦略の調整による検索性能の最適化、ドメイン固有の精度向上のための埋め込みモデルの選択とファインチューニング、セマンティック検索とキーワード検索を組み合わせたハイブリッド検索、そして関連性メトリクスと A/B テストによる RAG の評価と改善を理解します。
- 5.2高度なファインチューニングとモデルのカスタマイズ
高度なファインチューニング手法の設計と実装、ファインチューニング用の合成データの作成と管理、ファインチューニング済みモデルの性能の監視と最適化、そして開発から本番デプロイまでのファインチューニング済みモデルの管理を理解します。

