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第3章 · Copilot とエージェントの基本的な管理·v1.1.0·更新 2026/6/16·読了目安 約13分

変更要約: 各節に図(figure)を追加=cert-figure-retrofit。AB-900 第3章を新規作成(ドメイン3「Copilot・エージェント管理」: 機能=Copilot vs エージェント/月額・従量課金 PAYG/有効化・無効化/Researcher・Analyst・カスタムエージェント、Copilot 管理=ライセンス割り当て/PAYG 課金ポリシー/Copilot Analytics 利用・採用監視/プロンプト管理、エージェント管理=ユーザーアクセス構成/作成/承認プロセス/監視 M365・Power Platform 管理センター)

3.1Copilot とエージェントの機能

この節の要点

Copilot とエージェントの組み込み機能の違い、Copilot のライセンスモデル(月額と従量課金 PAYG・SharePoint を含む)、有効化/無効化できる機能、そして Researcher・Analyst・カスタム エージェントのユースケースを理解します。

Microsoft 365 Copilot は、Word・Excel・Outlook・Teams などのアプリに組み込まれた AI アシスタントです。エージェント は、特定の業務やナレッジに特化して半自律的に作業するカスタマイズ可能な AI で、Copilot を土台に拡張します。管理者は、これらの機能・ライセンス・有効化範囲を正しく理解して提供します。

3.1.1ライセンスモデル:月額と従量課金

Copilot には2つの課金モデルがあります。月額ライセンス(ユーザーごとに固定の月額で Copilot 全般を利用)と 従量課金(pay-as-you-go, PAYG)(使った分だけ課金。SharePoint のエージェントなど特定の利用に適用)です。月額は利用が安定して多いユーザー、PAYG は利用が変動する/限定的なケースに向きます。管理者は対象ユーザーや用途に応じて使い分けます。

3.1.2Researcher・Analyst・カスタム エージェント

  • Researcher:複数ソースを横断し、深いリサーチ(調査・要約・分析)を行う組み込みエージェント。
  • Analyst:データの分析・可視化など、アナリスト的なタスクを支援する組み込みエージェント。
  • カスタム エージェント:組織固有のナレッジや業務手順に特化させて作成するエージェント(例:社内 FAQ・申請手続き)。

管理者は、Copilot の一部の機能を有効化/無効化でき(組織のポリシーに合わせて提供範囲を調整)、エージェントの利用可否も制御します。「どの機能を誰に出すか」を統制できる点が、安全な展開の要です。

対象特徴使いどころ
Copilot(組み込み)アプリ内の AI アシスタント日常の生産性
エージェント特化・半自律特定業務/ナレッジ
月額ライセンス固定月額利用が安定して多い
従量課金(PAYG)使った分だけ変動/限定利用(SharePoint 等)
Researcher深いリサーチ調査・要約・分析
Analystデータ分析分析・可視化
注意

混同に注意:
Copilot(アプリ組み込みの汎用アシスタント)エージェント(特化・半自律でカスタマイズ可能)
月額(固定)従量課金 PAYG(使った分・SharePoint 等)
Researcher(深いリサーチ)Analyst(データ分析)の用途を取り違えない。

試験ポイント

要件 → 機能/モデル」が頻出。例:「深いリサーチを横断的に行いたい」=Researcher、「データ分析を支援」=Analyst、「社内ナレッジに特化した AI を作る」=カスタム エージェント、「利用が変動するので使った分だけ課金」=従量課金(PAYG)、「全社員が常時使うので固定月額」=月額ライセンス。

Copilot のライセンス(月額/ユーザーと従量課金)と、既製エージェント(Researcher・Analyst)・カスタムエージェント(Copilot Studio/Agent Builder)の種類を並べた図。
Copilot のライセンスとエージェントの種類

3.1.3この節のまとめ

  • Copilot=アプリ組み込みの汎用 AI。エージェント=特化・半自律でカスタマイズ可能
  • ライセンスは月額(固定)と従量課金 PAYG(使った分・SharePoint 等)を使い分け
  • Researcher(深いリサーチ)/ Analyst(データ分析)/ カスタム エージェント(組織固有)

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. Copilot とエージェントの違いとして最も適切なものはどれですか?

Q2. 利用が変動する、または SharePoint のエージェントなど特定の利用に対して「使った分だけ」課金するモデルはどれですか?

Q3. 複数ソースを横断して深いリサーチ(調査・要約・分析)を行う組み込みエージェントはどれですか?

Q4. データの分析・可視化などアナリスト的なタスクを支援する組み込みエージェントはどれですか?

Q5. 社内 FAQ や申請手続きなど、組織固有のナレッジや業務に特化した AI を提供したい場合に作成するのはどれですか?

Q6. 管理者が Copilot の提供範囲を組織のポリシーに合わせて調整するためにできることはどれですか?

理解度を確認第3章「Copilot とエージェントの基本的な管理」の問題を解く