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第2章 · データ保護とガバナンス(Microsoft 365・Copilot)·v1.1.0·更新 2026/6/11·読了目安 約15分

変更要約: 各節に図(figure)を追加=cert-figure-retrofit。AB-900 第2章を新規作成(ドメイン2「データ保護とガバナンス」: Purview=情報保護/秘密度ラベル・DLP・インサイダーリスク・コミュニケーションコンプライアンス・DSPM for AI・データライフサイクル管理/分類、Copilot データセキュリティ=既存権限の範囲内/Microsoft Graph グラウンディング/権限・Purview・Defender の重ね合わせ/責任ある AI、リスク特定と過剰共有=コンプライアンスマネージャー/データ・アクティビティエクスプローラー/DLP アラート/eDiscovery コンテンツ検索/データアクセスガバナンスレポート/SharePoint Advanced Management 制限付きサイトアクセス)

2.3データ保護リスクと SharePoint の過剰共有

この節の要点

コンプライアンス マネージャー、Purview データ エクスプローラー/アクティビティ エクスプローラー、インサイダー リスク管理、DLP アラート、コミュニケーション コンプライアンス違反、DSPM for AI、eDiscovery のコンテンツ検索といったリスクの特定手段と、SharePoint の過剰共有の特定(データ アクセス ガバナンス レポート、SharePoint Advanced Management の制限付きサイト アクセス)を理解します。

Copilot を安全に展開するには、機微データの所在とリスクを特定し、過剰共有を是正しておくことが重要です。Microsoft Purview と SharePoint は、そのための可視化・調査ツールを提供します。

2.3.1リスクの特定手段

  • コンプライアンス マネージャー:規制要件への準拠状況とリスク、改善のおすすめを評価する。
  • データ エクスプローラー / アクティビティ エクスプローラー:機微情報の所在や、ラベル付け・アクセス等のユーザー活動を確認する。
  • DLP アラート:機微情報の共有/送信をブロック/警告したイベントを確認・対応する。
  • コミュニケーション コンプライアンスの違反:不適切なやり取りのポリシー違反を確認する。
  • DSPM for AI:Copilot/AI による機微データの利用とリスクを把握・管理する。
  • eDiscovery のコンテンツ検索:調査のためにファイルやメールを横断検索する。

2.3.2SharePoint の過剰共有の特定と是正

Copilot が機微データを露出しないためには、SharePoint の 過剰共有(広すぎる共有)を見つけて是正します。データ アクセス ガバナンス(DAG)レポート は、組織内で広く共有されている/機微ラベルのあるサイトを可視化します。さらに SharePoint Advanced Management は、制限付きサイト アクセス(特定サイトを許可されたユーザー以外から保護)などの高度な統制を提供し、過剰共有のリスクを抑えます。

やりたいこと使うツール要点
規制準拠とリスクを評価コンプライアンス マネージャー改善のおすすめ
機微情報の所在/活動を確認データ/アクティビティ エクスプローラー分類とユーザー活動
調査用に横断検索eDiscovery コンテンツ検索ファイル/メールを検索
Copilot/AI のデータリスクDSPM for AIAI 活動の発見/管理
過剰共有サイトの特定データ アクセス ガバナンス レポート広く共有/機微ラベルのサイト
サイトアクセスの高度な制限SharePoint Advanced Management(制限付きサイト アクセス)過剰共有の抑制

シナリオ:Copilot 展開前の点検。 データ アクセス ガバナンス レポートで広く共有されたサイトを洗い出し→SharePoint Advanced Management制限付きサイト アクセスで是正→機微情報は秘密度ラベル/DLPで保護→Copilot/AI のデータ利用はDSPM for AIで継続監視。これにより「Copilot が触れてはいけないデータ」を絞り込みます。

試験ポイント

要件 → ツール」が頻出。例:「広く共有されたサイトを洗い出す」=データ アクセス ガバナンス レポート、「特定サイトを限定ユーザー以外から保護」=制限付きサイト アクセス(SharePoint Advanced Management)、「規制準拠とリスクを評価」=コンプライアンス マネージャー、「調査でファイル/メールを横断検索」=eDiscovery コンテンツ検索、「Copilot/AI の機微データ利用を把握」=DSPM for AI。

SharePoint の過剰共有のリスクを、SharePoint Advanced Management や秘密度ラベル・アクセスレビューで特定・是正し、最小権限に近づける流れの図。
過剰共有の特定と最小権限化

2.3.3この節のまとめ

  • リスク特定=コンプライアンスマネージャー/データ・アクティビティエクスプローラー/DLP アラート/コミュニケーションコンプライアンス/DSPM for AI/eDiscovery コンテンツ検索
  • 過剰共有=データ アクセス ガバナンス レポートで特定→SharePoint Advanced Management(制限付きサイト アクセス)で是正
  • Copilot 展開前に機微データの所在・リスク・過剰共有を点検する

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 組織内で広く共有されている、または機微ラベルのある SharePoint サイトを可視化するレポートはどれですか?

Q2. 特定のサイトを許可されたユーザー以外から保護し、過剰共有のリスクを抑える SharePoint Advanced Management の機能はどれですか?

Q3. 規制要件への準拠状況とリスク、改善のおすすめを評価する Purview のツールはどれですか?

Q4. 調査のためにファイルやメールを横断検索する Purview eDiscovery の機能はどれですか?

Q5. Copilot を安全に展開する前の点検として最も適切な順序に含まれるものはどれですか?

Q6. Copilot や AI による機微データの利用状況を発見・管理するために使うのはどれですか?

理解度を確認第2章「データ保護とガバナンス(Microsoft 365・Copilot)」の問題を解く