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第3章 · Copilot とエージェントの基本的な管理·v1.3.0·更新 2026/8/1·読了目安 約14分

変更要約: ①ミニクイズ 9 件の「畑違いの誤答」を是正=公式出題範囲に無い NSG/TDE/Azure Key Vault を外し、同じ Copilot・エージェント管理領域の実在機能(ライセンス割り当て/PAYG 課金ポリシー/Copilot Analytics/プロンプト管理/ユーザー アクセスの構成/承認プロセス/エージェントの作成・監視)へ差し替えた(問題バンク側 ab900-059/062/065/066/067/068/069/070/071 と同じ是正)。②節2から段落 p-intune を削除=Microsoft Intune は公式 skills measured にも audience profile にも登場せず(前身 MS-900 からの混入)、本節の主題である Copilot の管理タスクとも無関係だったため。同じ混入だった問題 ab900-081 も公式トピック(エージェントの作成)へ差し替えた。 / 節2の課金ポリシーの記述を Microsoft Learn(pay-as-you-go/setup)に合わせて具体化(請求先の Azure サブスクリプション+リソース グループ/対象ユーザー・グループ/予算=通知であって上限ではない/従量課金サービスへの接続で有効化/作成に必要なロール/テナントあたり最大50)。あわせてミニクイズ q2 を ab900-064 の是正後の設問に合わせて再構成(誤答を同じ Copilot 管理領域の実在機能へ)。各節に図(figure)を追加=cert-figure-retrofit。AB-900 第3章を新規作成(ドメイン3「Copilot・エージェント管理」: 機能=Copilot vs エージェント/月額・従量課金 PAYG/有効化・無効化/Researcher・Analyst・カスタムエージェント、Copilot 管理=ライセンス割り当て/PAYG 課金ポリシー/Copilot Analytics 利用・採用監視/プロンプト管理、エージェント管理=ユーザーアクセス構成/作成/承認プロセス/監視 M365・Power Platform 管理センター)

3.2Copilot の基本的な管理タスク

この節の要点

Copilot のライセンス割り当て、従量課金(PAYG)の課金ポリシー(請求先の Azure サブスクリプション・対象ユーザー・予算)の作成と監視、Copilot Analytics や Microsoft 365 管理センターでの利用状況・採用状況の監視、そしてプロンプトの管理(保存・共有・スケジュール・削除)を理解します。

Copilot の運用管理は、主に Microsoft 365 管理センターで行います。ライセンスの割り当て、課金の管理、利用状況の把握、プロンプトの管理が中心です。

3.2.1ライセンス割り当てと課金ポリシー

Copilot ライセンスの割り当ては、対象ユーザー(またはグループ)に対して行い、付与されたユーザーが Copilot を利用できるようになります。従量課金(PAYG)Microsoft 365 Copilot ChatSharePoint エージェントに使えるモデルで、Microsoft 365 管理センターの [Copilot] > [課金と使用状況](Billing & usage)で 課金ポリシーを作成し、誰に請求し・誰が対象で・いくらで通知するかをひとまとめに定義します。月額と PAYG のどちらを使うかは、利用パターンに応じて選びます。

  1. 請求先を決める:Microsoft 365 と同じテナント内の Azure サブスクリプションリソース グループを課金ポリシーに紐づけます(持っていない場合は作成の途中で新規作成もできます)。
  2. 適用範囲を決める:課金ポリシーに対象のユーザーまたはグループを追加します。
  3. 予算を設定する(任意):支出が設定額に達すると管理者へメール通知が届きます。

ポリシーは作成しただけでは課金が始まりません。[課金と使用状況] の [従量課金サービス] タブで Microsoft 365 Copilot ChatSharePoint エージェントを選び、作成したポリシーを接続して初めて有効になります。作成には Billing Administrator・AI Administrator・全体管理者のいずれかのロールが必要で、課金ポリシーはテナントあたり最大 50 個まで作れます。なお PAYG は Power Platform 管理センターでも設定でき、両方に存在しても二重課金にはなりません(管理は 1 か所に寄せるのが推奨)。

予算は通知であって上限ではない

設定額を超えても、システムは課金を止めず、利用も中断されません(支出が設定額に対してどうかをメールで知らせるだけです)。実際に止めたい場合は、従量課金サービスの接続を外すなど別の操作が必要です。「予算=ハードリミット(上限)」と読ませる選択肢に注意してください。

3.2.2利用状況・採用状況の監視とプロンプト管理

展開後は、Copilot Analytics や Microsoft 365 管理センターのレポートで、利用状況(誰がどれだけ使っているか)と採用状況(普及の度合い)を監視し、活用促進やライセンス最適化につなげます。また プロンプトの管理(よく使うプロンプトの保存・共有・スケジュール・削除)により、組織で有用なプロンプトを再利用・標準化できます。

管理タスク場所/機能要点
Copilot を使えるようにするライセンス割り当て(M365 管理センター)ユーザー/グループへ付与
従量課金のコスト管理課金ポリシー([Copilot] > [課金と使用状況])Azure サブスクリプション/対象ユーザー/予算を定義し、従量課金サービスへ接続
利用/採用の把握Copilot Analytics / 管理センター レポート活用促進・最適化
有用なプロンプトの再利用プロンプト管理保存/共有/スケジュール/削除
試験ポイント

管理タスク → 機能」が頻出。例:「ユーザーが Copilot を使えるように」=ライセンス割り当て、「使った分だけのコストを管理」=PAYG 課金ポリシー、「普及度合いを把握し活用を促す」=Copilot Analytics、「有用なプロンプトを保存・共有」=プロンプト管理。

Copilot の基本管理タスク(ライセンス割当→課金ポリシー→利用/採用の監視(Copilot Dashboard)→プロンプト管理)の流れの図。
Copilot の基本管理タスク

3.2.3この節のまとめ

  • Copilot の運用は主に Microsoft 365 管理センター。ライセンス割り当てで利用可否を制御
  • 従量課金は課金ポリシー(Azure サブスクリプション+対象ユーザー+予算)を作り、従量課金サービスへ接続して有効化。予算は通知であって上限ではない
  • プロンプト管理(保存/共有/スケジュール/削除)で有用なプロンプトを再利用

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. ユーザーが Microsoft 365 Copilot を使えるようにするために管理者が行う基本タスクはどれですか?

Q2. SharePoint エージェントの従量課金(PAYG)を、テナント内の特定の Azure サブスクリプションへ請求し、対象ユーザーを限定したうえで、支出が設定額に達したらメール通知させたいと考えています。Microsoft 365 管理センターで行うのはどれですか?

Q3. Copilot の利用状況や採用状況(普及度合い)を把握して活用促進や最適化につなげるのはどれですか?

Q4. よく使うプロンプトを保存・共有・スケジュール・削除して組織で再利用・標準化するのはどれですか?

Q5. Copilot の運用管理(ライセンス・利用状況など)を主に行う場所はどこですか?

Q6. 月額ライセンスと従量課金(PAYG)の選択について正しいものはどれですか?

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