5セキュリティ実装技術
- 5.1セキュアプロトコル
ネットワーク層で暗号化・認証を提供するIPsec(トランスポート/トンネルモード・ESP/AH・IKE)、トランスポート層のSSL/TLS(ハンドシェイクとTLS 1.3)、平文プロトコルを暗号化に昇格させるSTARTTLS、リモート操作を保護するSSH、Webを保護するHTTPS、メールを暗号化・署名するS/MIME、無線LANのWPA2/WPA3を、通信要件に応じて選定する判断力を養います。
- 5.2メール・DNSセキュリティと認証プロトコル
なりすましメール対策のSPF・DKIM・DMARC(送信ドメイン認証)とその役割分担、迷惑メール対策のSMTP-AUTH・OP25B/IP25B、DNSキャッシュポイズニング対策のDNSSECと迷惑送信元判定のDNSBL、認可の標準であるOAuth、無線LAN等の利用者認証プロトコルEAP/EAP-TLS/PEAP・RADIUS・PSKを、脅威に対してどの対策が有効かという観点で学びます。
- 5.3ネットワークセキュリティ実装
境界防御の基本であるパケットフィルタリングとステートフルインスペクション、通信内容まで見るアプリケーションゲートウェイ、アドレス変換のNAT/IPマスカレード、端末単位で認証する認証VLAN、リモートアクセスのVPN(リバースプロキシ/ポートフォワーディング/L2フォワーディング)、不正なDHCPサーバを防ぐDHCPスヌーピング、MACアドレスフィルタリング、そして事前調査のポートスキャンを、境界防御要件に応じて選ぶ判断力を養います。
- 5.4セキュアOS・DB・アプリケーションセキュリティ
OSレベルの強制アクセス制御(MAC)・RBAC・最小特権・トラステッドOS、DB暗号化とDBアクセス制御、開発上流から作り込むセキュリティバイデザイン/プライバシーバイデザイン/脅威モデリング、セキュアプログラミング、脆弱性を検出するSAST/DAST/IAST/SCA、Webの分離原則Same Origin Policy/CORS、パスワード保護のソルト/ストレッチング、そしてバッファオーバーフロー/XSS/SQLインジェクション対策を、脆弱性を作り込まない・検出する実装技術の選定という観点で学びます。

