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第5章 · ID ガバナンスと監視·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約12分

変更要約: SC-300 第5章を新規作成(ドメイン4: エンタイトルメント管理(カタログ/アクセスパッケージ/ポリシー/My Access/connected organizations/ToU/外部ライフサイクル)、アクセスレビュー(対象/レビュー担当/自動適用/特権ロールレビュー)、PIM(eligible/active/アクティブ化/Entra ロール/Azure リソース/PIM for Groups/設定/監査履歴/break-glass)、監視(サインイン/監査/プロビジョニングログ/診断設定 Log Analytics・ストレージ・Event Hubs/KQL/workbooks/Identity Secure Score))。

5.2アクセスレビュー

この節の要点

Microsoft Entra のアクセスレビューによる、グループ/アプリ/ロールへの既存アクセスの定期的な見直し、レビューの計画・作成・監視、レビュー結果への手動/自動対応を理解します。

アクセスは時間とともに溜まり、「もう不要なのに残った権限(権限クリープ)」が生まれます。アクセスレビュー は、既存アクセスを定期的に「まだ必要か」見直し、不要を剥奪する仕組みです。

5.2.1レビューの作成と担当

アクセスレビューでは、対象(グループのメンバー・アプリの割当・特権ロール・ゲスト)と頻度(1 回/定期)を設定し、レビュー担当(リソース所有者・本人=self-review・マネージャー)を指定します。レビュー結果を 自動適用 する設定にすると、否認されたアクセスが自動で剥奪されます(手動適用も可)。応答が無い場合の既定動作(削除/維持/推奨に従う)も設計します。とくに ゲストの定期レビュー特権ロールのレビュー は重要です。

5.2.2監視と特権ロールのガバナンス

管理者はレビューの進捗・結果を監視し、必要に応じて手動で対応します。PIM と連携した特権ロールのアクセスレビュー は、Global Administrator など高権限の保有者を定期的に棚卸しし、過剰な特権を削減します。アクセスレビューはエンタイトルメント管理(入口の統制)と対をなす「継続的な棚卸し」で、ゼロトラストの最小特権を時間軸で維持します。

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