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第4章 · インフラのセキュリティ·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約14分

変更要約: SC-100 第4章を新規作成(ドメイン3「インフラのセキュリティ設計」: Defender for Cloud(CSPM/CWPP)/Secure Score/MCSB/Azure Arc/マルチクラウド posture、Security Exposure Management(攻撃パス/attack surface reduction/イニシアチブ)/Defender EASM、サーバ/エンドポイント(ベースライン/Defender for Endpoint/Intune/Windows LAPS)/OT・ICS・IoT(Defender for IoT)/コンテナ(Defender for Containers)/Azure AI services security、ネットワーク(マイクロセグメンテーション/Private Link/Azure Bastion)/SSE(Entra Internet Access/Entra Private Access/Global Secure Access))。

4.3サーバ・エンドポイント・OT/IoT のセキュリティ

この節の要点

サーバ/クライアントエンドポイント(複数 OS・モバイル・ベースライン・Windows LAPS)、IoT/組込み・OT/ICS(Microsoft Defender for IoT)、SaaS/PaaS/IaaS のセキュリティ要件(コンテナ・コンテナオーケストレーション・Azure AI services security)の設計を理解します。

ワークロードを動かす「土台」=サーバ・端末・IoT/OT・コンテナ・AI サービスにも、それぞれの脅威に応じたセキュリティ要件があります。アーキテクトは一律でなく、対象ごとに適切なベースラインと製品を選びます。

4.3.1サーバ/クライアントとベースライン

サーバとクライアント(複数 OS・モバイル含む)には セキュリティベースライン(ハードニングの基準設定)を定め、Microsoft Defender for Endpoint でエンドポイント保護(EDR)を行い、Microsoft Intune でデバイスの構成/準拠を管理します。ローカル管理者パスワードの使い回しは横移動の温床なので、Windows LAPS(Local Administrator Password Solution)で端末ごとに自動ローテーション/保管します。アーキテクトは「端末ごとに異なる管理者パスワードを自動管理したい」要件に LAPS を指定します。

4.3.2OT/ICS/IoT とコンテナ・AI サービス

工場やインフラの OT/ICS(産業制御システム)と IoT/組込み は、従来のエージェントを入れられないことが多く、Microsoft Defender for IoTエージェントレスにネットワークを可視化し異常を検知します(MITRE ATT&CK for ICS と整合)。クラウドの コンテナオーケストレーション(Kubernetes)には、イメージスキャン・ランタイム保護・最小権限の設定を Defender for Containers で適用します。Azure AI services には、キー/エンドポイントの保護・ネットワーク制限・コンテンツ安全性などの要件を設計します。

試験ポイント

決め手:「端末ごとに異なるローカル管理者パスワードを自動ローテーション」=Windows LAPS。「OT/ICS/IoT をエージェントレスで可視化/検知」=Defender for IoT。「端末の EDR」=Defender for Endpoint、「端末の構成/準拠管理」=Intune。「コンテナ/Kubernetes の保護」=Defender for Containers。

注意

混同に注意:
①Defender for Endpoint(EDR)と Intune(デバイス管理/準拠)は役割が違う=併用。
②OT/ICS に通常のサーバ用エージェントを前提にしない(Defender for IoT のエージェントレス)。
③LAPS は「端末ローカル管理者」の管理=Entra のロール権限(PIM)とは別レイヤ。

ベースライン+Defender for Endpoint(EDR)+Intune(構成/準拠)+Windows LAPS、OT/ICS/IoT は Defender for IoT でエージェントレス、コンテナは Defender for Containers、Azure AI services のセキュリティを示す図。
対象ごとに最適化

4.3.3この節のまとめ

  • サーバ/端末=ベースライン+Defender for Endpoint(EDR)+Intune(構成/準拠)。ローカル管理者は Windows LAPS で自動ローテーション
  • OT/ICS/IoT=Defender for IoT でエージェントレス可視化/検知(ATT&CK for ICS 整合)
  • コンテナ/Kubernetes=Defender for Containers。Azure AI services はキー/ネットワーク/コンテンツ安全性を設計

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 各端末のローカル管理者パスワードを使い回さず、端末ごとに自動でローテーション/安全に保管したい。最適なのはどれですか?

Q2. 工場の産業制御システム(OT/ICS)に通常のエージェントを入れられない。脅威の可視化/検知に最適なのはどれですか?

Q3. Kubernetes 上のコンテナに、イメージスキャンとランタイム保護を適用したい。最適なのはどれですか?

Q4. 端末の EDR(検知/対応)とデバイスの構成/準拠管理の役割分担として正しいのはどれですか?

Q5. Azure AI services のセキュリティ要件として最も適切なのはどれですか?

理解度を確認第4章「インフラのセキュリティ」の問題を解く

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