変更要約: GH-300 第6章を新規作成(プライバシー設定と除外=コンテンツ除外/エディタ設定・出力の所有権と限界[公開コード一致/ライセンス]、セーフガードとトラブルシュート=重複検出/セキュリティ警告の有効化・提案/除外のトラブル切り分け[除外/ポリシー/シート/言語]・セーフガードは完全ではない)
6.2セーフガードとトラブルシュート
公開コードと一致する提案を検出する重複検出、脆弱な提案に対するセキュリティ警告などのセーフガードを有効化する方法、そして提案や除外に関する問題のトラブルシュートを理解します。
プライバシー・ライセンス・セキュリティのリスクに対して、Copilot には セーフガード(安全装置) が用意されています。代表が 重複検出(duplication detection) と セキュリティ警告 です。これらを有効化し、加えて「提案が出ない」「除外が効かない」といった トラブルの切り分け ができることが、GH-300 で問われます。
6.2.1重複検出とセキュリティ警告
重複検出 を有効にすると、Copilot は 公開コードと一致する提案をブロックまたは抑制 します。これにより、ライセンス上の懸念がある「丸写し」提案を避けられます(組織/個人の設定で切り替え)。セキュリティ警告/脆弱性のフィルタリング は、危険なパターン(脆弱な暗号・インジェクションを招く書き方など)の提案を 検出・抑制 します。ただし、これらは 補助 であり完全ではないため、専用のセキュリティスキャン(第1・5章)と併用します。
6.2.2提案と除外のトラブルシュート
「提案が出ない/期待と違う」ときの切り分けは、
①コンテンツ除外 の対象になっていないか、
②組織 ポリシー で機能が無効化されていないか(第2章)、
③サインイン/ライセンス(シート) の状態、
④対象 言語/ファイル種別、
⑤ネットワーク/拡張機能のバージョン、の順で確認します。「除外が効かない」場合は、除外設定の反映範囲(リポ/組織)や パターンの記述 を見直します。多くは「不具合」ではなく 設定とポリシーの状態 で説明できる点を押さえます。
| 症状 | まず確認 |
|---|---|
| 提案が出ない | コンテンツ除外/組織ポリシー/サインイン・シート |
| 特定ファイルだけ出ない | 除外対象/言語・ファイル種別 |
| 除外が効かない | 反映範囲(リポ/組織)・パターン記述 |
| 公開コード類似が心配 | 重複検出を有効化 |
頻出:
①重複検出=公開コードと一致する提案をブロック/抑制(ライセンス対策)。
②セキュリティ警告/脆弱性フィルタ=危険な提案を検出/抑制(ただし補助・専用スキャンと併用)。
③「提案が出ない」はコンテンツ除外/組織ポリシー/サインイン・シート/言語・ファイル種別を順に確認。
④多くは不具合でなく設定/ポリシーの状態で説明できる。
混同・注意:
①重複検出やセキュリティ警告は安全性を高めるが完全ではない——専用スキャンと検証は不要にならない。
②「提案が出ない=故障」と決めつけない(除外/ポリシー/シート/言語が原因のことが多い)。
③重複検出を有効にしても、採用後のライセンス確認の責任は残る。
④セキュリティ警告が無いこと=安全の保証ではない。
6.2.3この節のまとめ
- 重複検出=公開コード一致の提案をブロック/抑制(ライセンス対策)
- セキュリティ警告/脆弱性フィルタ=危険な提案を検出/抑制(補助・専用スキャンと併用)
- 「提案が出ない」はコンテンツ除外/組織ポリシー/サインイン・シート/言語を順に確認
- セーフガードは完全ではない=検証と専用スキャンは依然必須
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 公開コードと一致する「丸写し」の提案を避け、ライセンス上の懸念を減らしたいです。有効化するセーフガードは?
Q2. 特定の 1 ファイルだけで Copilot の提案が出ません。最初に確認すべき原因は?
Q3. セキュリティ警告(脆弱性フィルタリング)の正しい位置づけはどれですか?
Q4. チーム全員で Copilot の提案が突然出なくなりました。個人設定より先に確認すべきものは?
Q5. 「重複検出を有効にしたのでライセンス確認はもう不要」という主張への正しい応答は?
Q6. コンテンツ除外を設定したのに効かないように見えます。確認すべきものとして適切なのは?

