変更要約: GH-300 第2章を新規作成(IDE と CLI=有効化・インライン補完/Chat/Plan Mode・Copilot CLI・コンテンツ除外、高度な機能=Edit Mode/Agent Mode/MCP・エージェントセッション/Sub-Agent委譲・コードレビュー・instructions/プロンプトファイル・PR要約/Spaces/Spark・Chat コマンド/制限、組織設定=ポリシー管理/Code Review ポリシー/機能可用性(IDE+github.com)/監査ログ/REST API サブスクリプション)
2.1IDE と CLI での Copilot
IDE で Copilot を有効化し、インライン補完・Copilot Chat・Plan Mode・CLI といった操作経路を使い分ける方法、GitHub Copilot CLI の導入と主要コマンド、そして特定ファイル/リポジトリの除外(コンテンツ除外)を理解します。
GitHub Copilot は複数の サーフェス(操作経路) から使えます。最も基本的なのは IDE(VS Code・Visual Studio・JetBrains 等)での利用で、拡張機能を入れてサインインすると有効化されます。コードを書くと文脈から インライン補完 が提示され、Copilot Chat で自然言語による質問・生成・説明ができ、Plan Mode で実装手順を立ててから進められます。さらに、ターミナルで使う GitHub Copilot CLI もあります。
2.1.1IDE での有効化と操作経路
IDE では、拡張機能のインストールと GitHub アカウントでのサインインで Copilot を有効化します。インライン補完 はカーソル位置の文脈(開いているファイル・近隣コード)から「続き」を提案し、Tab で受け入れます。Copilot Chat は会話形式で、コードの説明・修正・生成・テスト作成などを依頼でき、選択範囲やファイルを文脈として渡せます。Plan Mode は、いきなり書き始める前に「何をどの順で変更するか」の計画を提示させ、合意してから実装に進む使い方です。これらは同じ Copilot を異なる粒度・用途で使い分けるものです。
2.1.2GitHub Copilot CLI
GitHub Copilot CLI は、ターミナルから Copilot を使う仕組みです。コマンドの提案・説明、シェルスクリプトの生成、ファイル操作の補助などを 自然言語 で行え、コマンドを思い出せないときや定型作業の自動化に役立ちます。導入は、CLI をインストールして GitHub アカウントで認証します。対話的(interactive) に使うほか、セッション の中で連続したやり取りができ、生成したスクリプトをそのまま実行・保存できます。IDE を離れたターミナル中心の作業フローでも Copilot の支援を受けられるのが利点です。
2.1.3ファイル/リポジトリの除外(コンテンツ除外)
機密ファイルや特定のリポジトリを Copilot の文脈・提案の対象から外したいときは コンテンツ除外(content exclusion) を設定します。除外されたファイルは、補完の文脈に使われず、提案も行われません。これは、シークレットを含む設定ファイルや、規約上 AI に渡せないコードを守るための仕組みで、リポジトリ/組織レベルで管理者が設定します(詳細は第6章のプライバシー)。利用者は「なぜ補完が出ないのか」が除外設定による場合があることを理解しておきます。
| サーフェス | 用途 |
|---|---|
| インライン補完 | 入力中の「続き」を提案 |
| Copilot Chat | 会話で説明/生成/修正/テスト |
| Plan Mode | 実装計画を立ててから進める |
| Copilot CLI | ターミナルでコマンド/スクリプト支援 |
頻出:
①IDE は拡張機能+サインインで有効化。
②サーフェス=インライン補完/Copilot Chat/Plan Mode/CLI の使い分け。
③Copilot CLI はターミナルでコマンド/スクリプトを自然言語支援(インストール+認証、対話/セッション)。
④機密/特定リポはコンテンツ除外で文脈・提案から外す(補完が出ない理由になり得る)。
混同・注意:
①インライン補完(自動の続き)と Copilot Chat(会話)は別のサーフェス。
②Copilot CLI はターミナル用で IDE 拡張とは別に導入・認証が要る。
③補完が出ない=不具合とは限らない——コンテンツ除外や言語/ファイル種別の影響を疑う。
④Plan Mode は「計画→実装」の流れで、いきなり大量生成させる使い方とは異なる。
2.1.4この節のまとめ
- IDE は拡張機能+サインインで有効化。サーフェス=インライン補完/Chat/Plan Mode/CLI
- Copilot CLI はターミナルでコマンド/スクリプトを自然言語支援(インストール+認証・対話/セッション)
- 機密/特定リポはコンテンツ除外で文脈・提案から外す(管理者が設定)
- 補完が出ない原因に除外やファイル種別もある
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. ターミナル中心の作業で、コマンドの提案やシェルスクリプトの生成を自然言語で受けたいです。最適な Copilot のサーフェスは?
Q2. 機密情報を含む設定ファイルを Copilot の文脈や提案の対象から外したいです。何を使いますか?
Q3. IDE で Copilot を使い始めるための基本ステップはどれですか?
Q4. 実装に着手する前に「何を・どの順で変更するか」を Copilot に提示させ、合意してから進めたいです。適したモードは?
Q5. 特定ファイルで補完がまったく出ません。まず疑うべき原因として適切なのはどれですか?
Q6. インライン補完と Copilot Chat の違いとして正しいものはどれですか?

