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Google Cloud Generative AI Leader参考書

生成 AI でビジネスを変革するための知識をビジネス視点で問う入門資格(Generative AI Leader)。

Google Cloud Generative AI Leader(GCP-GAIL)について

Google Cloud Generative AI Leader(GCP-GAIL)は、Google Cloud が提供する入門レベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 4 章・10 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。

試験で問われる分野(出題範囲の目安)

  • 生成 AI の基礎約 30%
  • Google Cloud の生成 AI ソリューション約 35%
  • 生成 AI の出力を改善する手法約 20%
  • 生成 AI 導入のビジネス戦略約 15%

配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。

公式の試験情報:https://cloud.google.com/learn/certification/generative-ai-leader

1生成 AI の基礎

  • 1.1AI・機械学習・生成 AI の関係

    人工知能(AI)・機械学習(ML)・ディープラーニング・生成 AI の包含関係、教師あり/教師なし/強化学習という学習の種類、構造化・非構造化データの違い、そしてテキスト・画像・音声・マルチモーダルといったモダリティを、ビジネスの観点から理解します。

  • 1.2大規模言語モデルと基盤モデル

    基盤モデルの考え方と汎用性、大規模言語モデル(LLM)がトークンとプロンプトを使って次の単語を予測する仕組み、事前学習とファインチューニングの違い、パラメータやコンテキストウィンドウといった用語、そして埋め込み(embeddings)の基礎を、ビジネスの観点から理解します。

  • 1.3生成 AI の限界とリスク

    ハルシネーション(もっともらしい誤り)、学習データに由来するバイアス、知識のカットオフ、出力の不確実性と再現性、説明可能性の難しさ、そしてデータプライバシーや著作権・セキュリティといった、生成 AI を業務で使うときに理解すべき限界とリスクを学びます。

2Google Cloud の生成 AI ソリューション

  • 2.1Gemini とモデル群・Vertex AI

    Google の中核となる生成 AI モデル Gemini(マルチモーダル)と、画像の Imagen・動画の Veo・音声の Chirp といったモダリティ別モデル、さまざまな基盤モデルを選べる Model Garden、そして AI を構築・利用するプラットフォームである Vertex AI と Vertex AI Studio の役割を理解します。

  • 2.2業務に組み込む生成 AI

    Google Workspace に組み込まれた Gemini(文書作成・メール・会議の支援)、開発や運用を支援する Gemini for Google Cloud、調査・要約を支える NotebookLM、そして顧客対応を自動化する Customer Engagement Suite / Conversational Agents(CCAI)など、業務に直接組み込んで使える生成 AI ソリューションを理解します。

  • 2.3エージェントとグラウンディング

    目的に向けて自律的にタスクを実行するエージェント(agentic AI)と、それを構築する Vertex AI Agent Builder、回答を Google 検索や自社データに根ざさせるグラウンディング、そして生成 AI を支える AI インフラ(TPU / GPU)の役割を、ビジネスの観点から理解します。

3生成 AI の出力を改善する手法

  • 3.1プロンプトエンジニアリング

    明確な指示・文脈・期待する出力形式を与えるプロンプトの基本、例を示さない/示すゼロショットとフューショット、役割(ペルソナ)の指定、段階的に考えさせる手法、そして出力のランダム性を調整する温度(temperature)など、生成 AI の出力品質を高めるプロンプトの工夫を理解します。

  • 3.2グラウンディング・RAG・ファインチューニング

    自社データに基づいて正確に答えさせるグラウンディングと RAG(検索拡張生成)、意味で検索するための埋め込みとベクトル検索、モデル自体を特定領域に適応させるファインチューニング、外部システムを呼び出す関数呼び出し(ツール)、そして出力品質を測る評価という、出力を改善する代表的な手法の使い分けを理解します。

4生成 AI 導入のビジネス戦略

  • 4.1責任ある AI とセキュリティ

    Google の AI 原則に沿った責任ある AI(公平性・透明性・説明責任・プライバシー・人間中心)、AI 特有の脅威に備える Secure AI Framework(SAIF)、入力データの扱いとデータガバナンス、そして重要な判断に人を介在させる human-in-the-loop という、生成 AI を安全・責任を持って導入するための考え方を理解します。

  • 4.2生成 AI で価値を生み出す

    有望なユースケースの見極めと投資対効果(ROI)、パイロットから本番への進め方、人材育成と変更管理(チェンジマネジメント)、コストとサステナビリティ、そしてパートナーやエコシステムの活用という、生成 AI 導入を成功とビジネス価値につなげるための戦略を理解します。