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第5章 · 運用・保守·v1.0.0·更新 2026/8/6·読了目安 約12分

変更要約: DP-420 第5章を新規作成し参考書を完結(ドメイン5: 監視(Normalized RU Consumption ホットパーティション検出/ステータスコード 429-449-503-408/サーバー側遅延/Azure Monitor アラート/リソースログ 診断設定→Log Analytics/パーティション間監視)、バックアップと復元(定期 vs 継続/PITR/復元ポイント/新アカウントへ復元)、セキュリティ・データ移動・DevOps(サービス管理 vs CMK Key Vault/Private Endpoint・IP・VNet/コントロールプレーン Azure RBAC・データプレーン Entra ID RBAC/Always Encrypted/CORS/データ移動 ADF・Spark・Kafka・Stream Analytics・IoT Hub/DevOps 宣言的 ARM・命令的 PowerShell-CLI 標準⇔オートスケール・フェイルオーバー))。

5.2バックアップと復元

この節の要点

定期バックアップと継続バックアップの選択、定期バックアップの構成、継続バックアップとポイントインタイム復元(PITR)、復元ポイントの特定、データベース/コンテナの復元を理解します。

Cosmos DB はデータを自動バックアップしますが、2 つのモード があり、復元の柔軟さと運用が異なります。要件に合うモードの選択が設計点です。

5.2.1定期バックアップと継続バックアップ

定期(periodic)バックアップ は一定間隔でスナップショットを取り、世界中の Geo 冗長ストレージに保持する(保持本数/間隔を構成・復元は Microsoft サポート経由で新アカウントへ)。継続(continuous)バックアップポイントインタイム復元(PITR) を可能にし、保持期間内の 任意の時点(秒単位) へセルフサービスで復元できる(誤削除/誤更新からの巻き戻しに強い)。「特定時刻に戻したい/自分で素早く復元」=継続バックアップ+PITR、が定石。

5.2.2復元ポイントと復元操作

継続バックアップでは、誤操作が起きた直前のタイムスタンプ(復元ポイント) を特定し、その時点の状態に データベースまたはコンテナを新しいアカウントへ復元 する(既存アカウントへの上書き復元ではなく、新アカウントに復元してから切り替える)。復元の粒度や対象(アカウント/DB/コンテナ)と、保持期間(モード/ティアで異なる)を要件に合わせて設計する。

試験ポイント

決め手:「任意の時点へ自分で素早く復元/誤削除の巻き戻し」=継続バックアップ+PITR。「間隔スナップショット・Geo 冗長・サポート経由復元」=定期バックアップ。復元は新アカウントへ行う。復元ポイント=誤操作直前のタイムスタンプ。

注意

混同に注意:
①定期(スナップショット・粒度粗・サポート経由)と継続(任意時点・セルフサービス)を取り違えない。
②復元は新しいアカウントへ=既存への上書きではない。
③継続バックアップは定期より運用コストが高いことがある=要件で選ぶ。
④保持期間はモード/ティアで異なる。

定期(periodic)バックアップ=間隔スナップショット・Geo 冗長・サポート経由復元、継続(continuous)バックアップ=PITR で任意時点(秒単位)へセルフサービス復元、復元ポイント(誤操作直前)を特定し新アカウントへ復元を示す図。
要件で選ぶ

5.2.3この節のまとめ

  • 定期バックアップ=間隔スナップショット/Geo 冗長/サポート経由復元、継続バックアップ=PITR で任意時点へセルフサービス復元
  • 復元は新しいアカウントへ行い、復元ポイント(誤操作直前)の状態に DB/コンテナを戻す
  • 保持期間・粒度・コストはモード/ティアで異なる=要件で選ぶ

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 誤削除や誤更新から、保持期間内の任意の時点へ自分で素早く復元できるようにしたい。最適なバックアップモードはどれですか?

Q2. 一定間隔のスナップショットを Geo 冗長ストレージに保持し、復元は Microsoft サポート経由で行うバックアップモードはどれですか?

Q3. Cosmos DB の復元先について正しいのはどれですか?

Q4. 継続バックアップで巻き戻すとき、最初に特定すべきものはどれですか?

Q5. 定期バックアップと継続バックアップの選択基準として正しいのはどれですか?

理解度を確認第5章「運用・保守」の問題を解く

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