変更要約: DP-420 第5章を新規作成し参考書を完結(ドメイン5: 監視(Normalized RU Consumption ホットパーティション検出/ステータスコード 429-449-503-408/サーバー側遅延/Azure Monitor アラート/リソースログ 診断設定→Log Analytics/パーティション間監視)、バックアップと復元(定期 vs 継続/PITR/復元ポイント/新アカウントへ復元)、セキュリティ・データ移動・DevOps(サービス管理 vs CMK Key Vault/Private Endpoint・IP・VNet/コントロールプレーン Azure RBAC・データプレーン Entra ID RBAC/Always Encrypted/CORS/データ移動 ADF・Spark・Kafka・Stream Analytics・IoT Hub/DevOps 宣言的 ARM・命令的 PowerShell-CLI 標準⇔オートスケール・フェイルオーバー))。
5.1監視とトラブルシュート
応答ステータスコードと失敗メトリクス、Normalized RU Consumption とサーバー側遅延の Azure Monitor 監視、レプリケーション監視、アラートとリソースログ、パーティション間スループット/データ分散の監視を理解します。
運用フェーズでは、RU の偏りやスロットリング、遅延、可用性を可視化して問題を早期に捉えます。Cosmos DB は Azure Monitor でメトリクス/ログ/アラートを提供します。
5.1.1主要メトリクスとステータスコード
Normalized RU Consumption は、最も忙しいパーティションの RU 使用率(0〜100%)を示し、ホットパーティション(特定パーティションに偏った消費)を検出する最重要メトリクス=高止まりは 429 の前兆。応答ステータスコード/失敗メトリクス(429 レート制限・449 同時実行再試行・503 一時的・408 タイムアウト)で失敗の性質を見分ける。サーバー側遅延(server-side latency) でサービス内処理の遅さを切り分ける(クライアント/ネットワーク要因と区別)。パーティション間のスループット/データ分散 を監視し、偏りがあればパーティションキー設計を見直す。
5.1.2アラート・リソースログ・監査
Azure Monitor アラート を Normalized RU やスロットリング率に設定し、閾値超過で通知/自動対応する。リソースログ(診断設定) を Log Analytics に送って KQL でクエリし、データプレーン要求やコントロールプレーン操作を分析する。ログと監査 でセキュリティ監視(誰がいつどのデータにアクセスしたか)を行う。レプリケーションの遅延と可用性も監視し、リージョン間の健全性を確認する。

