第5章 · 高可用性と災害復旧の計画と構成·v2.0.0·更新 2026/6/3·読了目安 約9分
変更要約: DP-300 第5章を深掘り(図ja化・比較表/シナリオ/FAQ/ひっかけ/深掘り段落を全節に追加)
5.1バックアップとリストア
この節の要点
Azure SQL の自動バックアップと 特定時点復元(PITR)、長期保持(LTR)、geo 復元、保持期間(RPO/RTO の考え方)を理解します。データ損失からの復旧の基礎です。
誤削除や障害に備え、Azure SQL は自動でバックアップを取得します。必要に応じて特定時点や別リージョンへ復元できます。
5.1.1バックアップと復元の種類
- 自動バックアップ:フル/差分/トランザクションログを自動取得。既定で geo 冗長に保存できる。
- 特定時点復元(PITR):保持期間内の任意の時点に復元する(誤操作からの回復に有効)。
- 長期保持(LTR):週次/月次/年次で数年単位の保持を行う(コンプライアンス向け)。
- geo 復元:別リージョンの geo 冗長バックアップから復元する(リージョン障害時)。
試験ポイント
「誤操作前の時点に戻す=特定時点復元(PITR)」「数年単位の保持=長期保持(LTR)」「別リージョンへ復元=geo 復元」「許容データ損失=RPO、許容停止=RTO」 は DP-300 で頻出です。要件の RPO/RTO に応じてバックアップ/HA-DR を設計します。

