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第4章 · コンピュート・データの構成と運用·v1.0.0·更新 2026/6/16·読了目安 約15分

変更要約: Professional Cloud Architect 第4章を新規作成(ドメイン2「管理とプロビジョニング」後半: コンピュート/コンテナ構成=マシンタイプ/MIG/テンプレート・GKE Autopilot/Standard/ノードプール・Cloud Run リビジョン/トラフィック分割・スポット VM/CUD/SUD、データ構成と運用監視=Cloud SQL HA/リードレプリカ/Spanner・Cloud Storage ライフサイクル/均一アクセス・Cloud Monitoring/Logging/Trace・SLO/エラーバジェット)。

4.2データの構成と運用・監視

この節の要点

マネージドデータベース(Cloud SQL の高可用性構成・リードレプリカ、Spanner のスケール)の構成、Cloud Storage のライフサイクルとアクセス制御、そして Cloud Monitoring・Cloud Logging・アラートによる運用と、SLO に基づく信頼性管理を理解します。

データ層の構成と、稼働後の運用・監視は、システムの信頼性を左右します。マネージドサービスの可用性機能と、観測(Observability)を設計します。

4.2.1マネージドデータベースの構成

Cloud SQL では、高可用性(HA)構成(別ゾーンのスタンバイへ自動フェイルオーバー)で可用性を高め、読み取り負荷は リードレプリカで分散します。グローバルに伸ばすなら Spanner がノード追加でスケールします。ストレージは Cloud Storageライフサイクルルールで古いデータを安いクラスへ移行/削除し、均一バケットレベルアクセスで権限を簡潔・安全にします。「読み取りスケール=リードレプリカ」「ゾーン障害に耐える DB=Cloud SQL HA 構成」と結びます。

4.2.2運用・監視と信頼性

稼働後は Cloud Monitoring(メトリクス・ダッシュボード・アラート)と Cloud Logging(ログの収集・検索)で状態を観測します。信頼性は SLO(サービスレベル目標)と エラーバジェットで管理し、目標を超えて壊れそうならリリースを抑えるなどの判断をします。問題の追跡には Cloud Trace(分散トレース)も使います。「メトリクス監視/通知=Cloud Monitoring」「ログ調査=Cloud Logging」「信頼性の目標管理=SLO/エラーバジェット」を押さえます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「読み取り負荷を分散」=リードレプリカ、「DB をゾーン障害に強く」=Cloud SQL HA 構成、「古いデータを自動で安く」=Cloud Storage ライフサイクル、「メトリクスで通知」=Cloud Monitoring アラート、「原因をログで調査」=Cloud Logging、「信頼性を定量管理」=SLO/エラーバジェット。

注意

混同に注意:
HA 構成(可用性)とリードレプリカ(読み取りスケール)は目的が違う。
Cloud Monitoring(メトリクス)と Cloud Logging(ログ)は役割が違う。
③SLO はユーザー視点の目標で、内部メトリクスそのものではない。

Cloud SQL HA/リードレプリカ/Spanner、Cloud Storage ライフサイクル/均一アクセス、Cloud Monitoring/Logging/Trace、SLO/エラーバジェットを示す図。
信頼性を支える

4.2.3この節のまとめ

  • Cloud SQL は HA 構成で可用性、リードレプリカで読み取りスケール。グローバルは Spanner
  • Cloud Storage はライフサイクル+均一アクセスで運用を最適化
  • 運用=Cloud Monitoring(メトリクス/アラート)/Cloud Logging(ログ)、信頼性は SLO/エラーバジェット

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. Cloud SQL をゾーン障害に強くし、自動フェイルオーバーさせたい。最も適した構成はどれですか?

Q2. データベースの読み取り負荷を分散して性能を上げたい。最も適した方法はどれですか?

Q3. メトリクスを監視し、しきい値超過で通知を受けたい。使うのはどれですか?

Q4. 障害の原因をログを検索して調査したい。最も適したサービスはどれですか?

Q5. サービスの信頼性を定量的な目標で管理し、超過しそうならリリースを抑えたい。使う考え方はどれですか?

Q6. Cloud Storage で古いデータを自動的に安いクラスへ移行・削除してコストを抑えたい。使うのはどれですか?

理解度を確認第4章「コンピュート・データの構成と運用」の問題を解く

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