変更要約: Professional Cloud Architect 第2章を新規作成(ドメイン1「設計と計画」後半: HA/スケーラビリティ/DR=ゾーン/リージョン/マルチリージョン・MIG/オートスケール・ロードバランサー・RTO/RPO・バックアップ/ウォーム/ホットスタンバイ、移行とハイブリッド=リフト&シフト/改善移行/リファクタ・Migrate to VMs/DMS/Storage Transfer/Transfer Appliance・Cloud VPN/Interconnect・段階移行)。
2.2移行とハイブリッド・マルチクラウドの計画
移行戦略(リフト&シフト・改善して移行・リファクタリング)の選択、移行ツール(Migrate to Virtual Machines・Database Migration Service・Storage Transfer Service・Transfer Appliance)、ハイブリッド/マルチクラウド接続(Cloud VPN・Cloud Interconnect)、そして段階的移行の計画を理解します。
多くの企業はゼロから作るのではなく、既存資産を移行します。アーキテクトは、何を・どう移すか(戦略)と、オンプレミスとのつなぎ方(接続)を計画します。
2.2.1移行戦略とツール
移行戦略は概ね三段階です:そのまま動かす リフト&シフト(最速・変更最小)、少し最適化する 改善して移行(improve and move)、クラウドネイティブに作り替える リファクタリング(最も手間だが効果大)。ツールは、VM は Migrate to Virtual Machines、データベースは Database Migration Service、大量データは Storage Transfer Service(ネットワーク経由)や Transfer Appliance(物理輸送)を要件で選びます。「速さ優先=リフト&シフト」「クラウドの利点を最大化=リファクタリング」と結びます。
2.2.2ハイブリッドとマルチクラウドの接続
オンプレミスや他クラウドと Google Cloud をつなぐには、暗号化トンネルの Cloud VPN(手軽・中帯域)と、専用回線の Cloud Interconnect(Dedicated/Partner・高帯域・低遅延・SLA)を要件で選びます。段階的移行では、まず接続を確立し、依存関係の少ないワークロードから移して共存期間を設けます。「手軽/中帯域=Cloud VPN」「高帯域・安定・SLA=Cloud Interconnect」と結びます。
「要件 → 手段」が頻出。例:「最短で移行・変更最小」=リフト&シフト、「クラウドの利点を最大化」=リファクタリング、「DB を最小停止で移行」=Database Migration Service、「ネットワークが細い超大量データ」=Transfer Appliance、「手軽な暗号化接続」=Cloud VPN、「高帯域・低遅延・SLA」=Cloud Interconnect。
混同に注意:
①Cloud VPN(手軽・中帯域)と Cloud Interconnect(専用・高帯域・SLA)を取り違えない。
②リフト&シフトは速いがクラウド最適化の利点は小さい。
③大量データ転送はネットワーク帯域と期限で物理(Transfer Appliance)かオンライン(Storage Transfer)かを選ぶ。
2.2.3この節のまとめ
- 移行戦略=リフト&シフト(速い)/改善して移行/リファクタリング(効果大)を要件で選ぶ
- ツール=Migrate to VMs/Database Migration Service/Storage Transfer/Transfer Appliance
- 接続=Cloud VPN(手軽/中帯域)か Cloud Interconnect(高帯域・低遅延・SLA)
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 既存システムを最短で、変更を最小限にして移行したい。最も適した戦略はどれですか?
Q2. データベースを最小限の停止時間で Google Cloud へ移行したい。最も適したツールはどれですか?
Q3. オンプレミスと Google Cloud を高帯域・低遅延・SLA 付きで接続したい。最適なのはどれですか?
Q4. 手軽に暗号化トンネルでオンプレミスと接続したい(中程度の帯域で十分)。最適なのはどれですか?
Q5. クラウドの利点(弾力性・マネージド化)を最大限に引き出したい。最も適した移行戦略はどれですか?
Q6. ネットワーク帯域が限られる中で数百 TB を移行したい。最も適したのはどれですか?

