5セキュリティポリシーと手順
- 5.1セキュリティ管理の概念
守る対象を把握する資産管理、承認された状態を保つ構成管理、モバイル端末を統制するMDM、既知の欠陥を塞ぐパッチ管理、脆弱性を継続的に評価・優先順位付けする脆弱性管理を、「このリスクにはどの管理プロセスで対処するか」という運用判断として学びます。
- 5.2NIST SP800-61 に基づくインシデント対応
インシデント対応(IR)計画に含めるべき要素と、NIST SP800-61のライフサイクル(準備/検知・分析/封じ込め・根絶・復旧/事後活動)を、「今この事象はどの段階で、次に何をすべきか」という判断としてマッピングできるように学びます。
- 5.3ステークホルダーとデジタルフォレンジック
組織のステークホルダーをNIST IRカテゴリ(およびCMMCの成熟度観点)に対応づける考え方と、NIST SP800-86が示す証拠収集の順序(揮発性の高い順)・データ完全性・データ保全・揮発データの収集を、「証拠を壊さずに正しく集めるにはどう動くか」という判断として学びます。
- 5.4ネットワークとサーバのプロファイリング
正常時のベースラインを確立して逸脱から異常を見つけるプロファイリングを、ネットワークプロファイリング(総スループット・セッション時間・使用ポート・重要資産アドレス空間)とサーバプロファイリング(リスニングポート・ログイン中ユーザ/サービスアカウント・実行中プロセス/タスク・アプリケーション)の要素から学びます。
- 5.5保護データ・侵入モデルとSOC指標
ネットワーク内で守るべき保護データ(PII・PHI・PSI・知的財産(IP))の識別、侵入を段階/要素で捉えるCyber Kill ChainとDiamond Model、そして対応の速さを測るSOC指標(検知/封じ込め/対応/制御までの時間)を、「この事象をどう分類し、どこを改善するか」という判断として学びます。

