Microsoft Azure Developer Associate参考書
Azure 上での開発を学ぶアソシエイト資格(AZ-204)。
Microsoft Azure Developer Associate(AZ-204)について
Microsoft Azure Developer Associate(AZ-204)は、Microsoft が提供するアソシエイトレベルの認定資格です。このページでは、試験範囲を全 5 章・11 節の参考書として体系的に解説し、本番形式の練習問題で理解度を確認できます。下の章一覧から順に読み進め、「問題集で演習する」で実力を試すのが効率的な学習の流れです。
試験で問われる分野(出題範囲の目安)
- Azure コンピュートソリューションの開発約 27%
- Azure ストレージ向けの開発約 18%
- Azure セキュリティの実装約 22%
- 監視・トラブルシュート・最適化約 15%
- Azure サービス・サードパーティサービスへの接続と利用約 18%
配点は本番試験の目安です。各分野は下の章・節で詳しく解説しています。
※ この試験は2026-07-31 に提供終了予定です(後継:AI-200)。
公式の試験情報:https://learn.microsoft.com/en-us/credentials/certifications/resources/study-guides/az-204
1Azure コンピュートソリューションの開発
- 1.1App Service による Web アプリ開発
Azure App Service による Web アプリ/API のマネージドホスティング、App Service プラン、デプロイスロット(ステージング→スワップ)、スケール(アップ/アウト)といったコンピュート開発の基礎を理解します。AZ-204 の「Azure コンピュートソリューションの開発」の出発点です。
- 1.2Azure Functions(サーバーレス)
Azure Functions のトリガーとバインディング、従量課金(消費)プラン、Durable Functions によるワークフロー、ホスティングプランの選択といったサーバーレス開発を理解します。
- 1.3コンテナによる開発(ACR・ACI・Container Apps)
Azure Container Registry(イメージの保存/ビルド)、Container Instances(単純なコンテナ実行)、Container Apps/AKS(マイクロサービスのスケール)といったコンテナ開発の選択肢を理解します。
2Azure ストレージ向けの開発
- 2.1Blob ストレージ向けの開発
SDK による Blob 操作(クライアント→コンテナ→Blob、アップロード/ダウンロード/一覧)、アクセス層とライフサイクル、SAS と Entra ID による安全なアクセスといった開発を理解します。AZ-204 の「Azure ストレージ向けの開発」の出発点です。
- 2.2Cosmos DB 向けの開発
Azure Cosmos DB のパーティションキー設計、スループット(RU/s・プロビジョンド/サーバーレス)、整合性レベル(強整合〜結果整合)、変更フィードといった開発を理解します。
3Azure セキュリティの実装
- 3.1認証と認可(Entra ID・MSAL)
Microsoft Entra ID によるアプリ認証、MSAL を用いた OAuth2 トークン取得、アプリ登録とスコープ/ロール、API の保護といった認証・認可の実装を理解します。AZ-204 の「Azure セキュリティの実装」の出発点です。
- 3.2シークレット管理(Key Vault・マネージド ID)
Azure Key Vault によるシークレット/キー/証明書の管理、マネージド ID によるキー不要の認証、App Service/Functions からの Key Vault 参照といった実装を理解します。
4監視・トラブルシュート・最適化
- 4.1Application Insights による監視
Application Insights によるテレメトリ収集(要求・依存関係・例外・カスタムメトリクス)、KQL による分析、アプリケーションマップ、アラートといった監視の実装を理解します。AZ-204 の「監視・トラブルシュート・最適化」の出発点です。
- 4.2キャッシュとパフォーマンス最適化
Azure Cache for Redis によるキャッシュ(キャッシュアサイド・セッション)、Azure Front Door によるエッジ配信(旧 Azure CDN Standard from Microsoft/Edgio は退役が進み Front Door へ統合)、最適化の考え方を理解します。
5Azure・サードパーティサービスへの接続と利用
- 5.1API Management による API の公開
Azure API Management(APIM)によるバックエンド API の公開、認証・スロットリング、ポリシー(変換/キャッシュ)、製品とサブスクリプションといった API ゲートウェイの利用を理解します。AZ-204 の「サービスへの接続と利用」の出発点です。
- 5.2メッセージングとイベント
Service Bus(エンタープライズメッセージング)、Storage Queue(シンプルキュー)、Event Grid(リアクティブなイベント配信)、Event Hubs(大量ストリーミング)の使い分けを理解します。

