変更要約: AZ-140 第4章を新規作成(ドメイン3: FSLogix(Profile Container/ODFC/Cloud Cache/app masking)、ユーザー体験とクライアント設定(クライアント/デバイス・マルチメディアリダイレクト/Teams WebRTC Redirector/Universal Print/Intune/RDP プロパティ/セッションタイムアウト/Start VM on Connect/個人デスクトップ割当)、アプリ配信(アプリケーショングループ desktop/RemoteApp・ユーザー割当・M365 Apps SCA・OneDrive マルチセッション・App attach 動的配信))。
4.3セッションホストのアプリ配信
アプリの展開方法、アプリケーショングループ(デスクトップ/RemoteApp)の作成とユーザー割当、Microsoft 365 Apps と OneDrive(マルチセッション)、App attach による動的アプリ配信を理解します。
ユーザーにアプリをどう届けるかは、イメージに焼き込む/個別配布する/動的にマウントする、の選択です。AVD では公開単位として アプリケーショングループ を使います。
4.3.1アプリケーショングループと RemoteApp
アプリケーショングループ には 2 種類あります=デスクトップアプリグループ(フルデスクトップを公開)と RemoteApp グループ(個別アプリだけをシームレスなウィンドウで公開)。ユーザー/グループを 割り当て て公開し、ワークスペースでまとめてユーザーに見せます。「デスクトップ全体でなく特定アプリだけ配信」=RemoteApp、と区別します。1 つのホストプールにデスクトップと RemoteApp を混在公開する設計上の制約にも注意します。
4.3.2M365 Apps・OneDrive・App attach
Microsoft 365 Apps と OneDrive はマルチセッション環境向けに 共有コンピューターのライセンス認証 や OneDrive のマルチセッション設定 を構成して導入します。アプリ配信の現行手法 App attach(旧 MSIX app attach の進化形)は、アプリを パッケージ化してストレージに置き、ログイン時に動的にマウント します。イメージを作り直さずにアプリを更新・追加でき、ユーザー/グループへの割り当てで配信を制御します。「イメージに焼かず、アプリを動的に配信し更新を簡単にしたい」=App attach が定石です(手動の MSIX 配置や都度のイメージ再作成と区別)。
決め手:「フルデスクトップ公開」=デスクトップアプリグループ、「特定アプリだけシームレス公開」=RemoteApp。「イメージに焼かず動的にアプリをマウント/更新」=App attach。M365 Apps はマルチセッションで共有コンピューターのライセンス認証が必要。
混同に注意:
①RemoteApp(個別アプリ)とデスクトップアプリグループ(フルデスクトップ)を取り違えない。
②App attach(動的配信)はイメージ焼込みや手動 MSIX とは別アプローチ。
③M365 Apps はマルチセッションで共有コンピューターのライセンス認証(SCA)を有効化しないとアクティベーションに失敗する。
4.3.3この節のまとめ
- アプリケーショングループ=デスクトップ(フル) / RemoteApp(個別アプリ)。ユーザー割当で公開
- App attach=アプリをパッケージ化し動的マウント。イメージ再作成なしで更新/追加
- M365 Apps マルチセッションは共有コンピューターのライセンス認証(SCA)が必要
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. ユーザーにフルデスクトップではなく、特定のアプリだけをシームレスなウィンドウで公開したい。最適なのはどれですか?
Q2. イメージを作り直さずにアプリを動的に配信し、更新や追加を容易にしたい。最適なのはどれですか?
Q3. マルチセッションのセッションホストに Microsoft 365 Apps を導入する際、アクティベーション失敗を避けるために必須の設定はどれですか?
Q4. AVD でアプリケーショングループをユーザーに公開する際に必要な操作はどれですか?
Q5. App attach と従来のイメージ焼き込みの違いとして正しいのはどれですか?

