Instiq
第4章 · ユーザー環境とアプリ·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約13分

変更要約: AZ-140 第4章を新規作成(ドメイン3: FSLogix(Profile Container/ODFC/Cloud Cache/app masking)、ユーザー体験とクライアント設定(クライアント/デバイス・マルチメディアリダイレクト/Teams WebRTC Redirector/Universal Print/Intune/RDP プロパティ/セッションタイムアウト/Start VM on Connect/個人デスクトップ割当)、アプリ配信(アプリケーショングループ desktop/RemoteApp・ユーザー割当・M365 Apps SCA・OneDrive マルチセッション・App attach 動的配信))。

4.1FSLogix によるプロファイル管理

この節の要点

FSLogix の構成推奨、Profile Container、ODFC Container、Cloud Cache、アプリケーションマスキング(app masking)を理解します。

プール型ホストでは毎回違う VM にログインするため、ユーザープロファイルを コンテナ(VHD/VHDX) として共有ストレージに置き、ログイン時にマウントします。これを担うのが FSLogix です。

4.1.1Profile Container と ODFC

Profile Container はユーザープロファイル全体を 1 つのコンテナで持ち運びます(基本)。ODFC(Office Container)Office/Outlook のデータ(OST・検索インデックス・Teams キャッシュ等) だけを別コンテナに分離するもので、プロファイル全体は別管理しつつ Office 体験だけを高速化したい場合に使います。多くは Profile Container を基本に、必要に応じて ODFC を併用します。

4.1.2Cloud Cache とアプリケーションマスキング

Cloud Cache はプロファイルコンテナを 複数のストレージプロバイダー(複数リージョン/アカウント) に冗長化し、片方が落ちても継続できる高可用性/BCDR を提供します(ローカルキャッシュ+非同期レプリケーション)。「プロファイルを複数リージョンで冗長化したい」=Cloud Cache が答えです。アプリケーションマスキング(app masking) は、同じイメージ上のアプリを ユーザー/グループごとに見せる・隠す 機能で、1 つのゴールデンイメージで複数の利用者層に異なるアプリ可視性を与えられます(ライセンス制御にも有用)。

続きは無料登録で読めます

冒頭を無料で公開中。無料登録でこの節の全文と、第4章以降を含む全参考書・全問題集が読めます。