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第4章 · ワークロード ID とアプリ統合·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約13分

変更要約: SC-300 第4章を新規作成(ドメイン3: ワークロード ID 選択/マネージド ID(システム/ユーザー割当)/サービスプリンシパル/gMSA、エンタープライズアプリ(SSO/Application Proxy/app role 割当/同意ポリシー/管理者同意ワークフロー)、アプリ登録(リダイレクト URI/シークレット・証明書・フェデレーション資格情報/委任・アプリケーション権限/app roles)、Defender for Cloud Apps(cloud discovery/Cloud app catalog/OAuth アプリポリシー/CA アプリ制御/アクセス・セッションポリシー))。

4.3アプリ登録(app registrations)

この節の要点

自社開発アプリの app registration、アプリ認証(リダイレクト URI・シークレット/証明書・フェデレーション資格情報)、API アクセス許可(委任/アプリケーション)と app roles を理解します。

自社で開発するアプリは アプリ登録(app registration) で Entra に定義します。これがアプリの「設計図」となり、各テナントに サービスプリンシパル として実体化します。

4.3.1アプリ認証と資格情報

アプリ登録では リダイレクト URI(認証後の戻り先)やサポートするアカウント種別を設定します。アプリ自身を認証する資格情報は クライアントシークレット証明書、そして最も安全な フェデレーション資格情報(workload identity federation) です。フェデレーション資格情報は GitHub Actions など外部 IdP のトークンを信頼し、シークレットを保存せずにアプリを認証します。「CI/CD パイプラインから鍵を持たず認証」=フェデレーション資格情報が最適です。

4.3.2API アクセス許可と app roles

アプリが API(例:Microsoft Graph)にアクセスするには API アクセス許可 を構成します。委任(delegated)権限 は「サインインしたユーザーの代理」として動き、ユーザーの権限を超えません。アプリケーション権限 は「ユーザー無しでアプリ単独」で動き、強力なため 管理者同意が必須 です。バックグラウンドのデーモン/サービスはアプリケーション権限を使います。アプリが公開する役割は app roles で定義し、呼び出し側ユーザー/アプリに割り当てます。「ユーザー不在のバックエンドが Graph を読む」=アプリケーション権限+管理者同意です。

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