Instiq
第5章 · 統合開発·v1.0.0·更新 2026/6/29·読了目安 約13分

変更要約: PL-400 第5章を新規作成し参考書を完結(ドメイン: 統合開発)。Dataverse イベントの発行と消費(IServiceEndpointNotificationService・Plug-in Registration Tool での webhook 登録・Azure Service Bus キュー/トピック・Azure Event Hub・リスニング選択肢の使い分け)、Dataverse とのデータ同期(変更追跡 change tracking の差分取得・代替キー alternate keys・UpsertRequest メッセージ)。

5.1Dataverse イベントの発行と消費

この節の要点

IServiceEndpointNotificationService によるイベント発行、Plug-in Registration Tool での webhook 登録、Azure Service Bus と Azure Event Hub、リスニング選択肢の使い分けを理解します。

Dataverse の変更を 外部システムへ疎結合に伝える ことで、スケーラブルな統合を実現します。送り先と方式の選択が要点です。

5.1.1イベントの発行(webhook と Azure メッセージング)

Dataverse のイベントは IServiceEndpointNotificationService でサービスエンドポイントへ送れます。送信先は Plug-in Registration Toolwebhook(任意の HTTP エンドポイントへ POST・同期/非同期)、Azure Service Bus(キュー/トピックで 疎結合・信頼性の高い非同期メッセージング)、Azure Event Hub高スループットのイベントストリーム/テレメトリ向け)として登録します。リアルタイム HTTP なら webhook、信頼性メッセージングなら Service Bus、大量ストリームなら Event Hub、と使い分けます。

5.1.2Service Bus のキューとトピック

Azure Service Bus では キュー(1 対 1・1 つの受信側が順に処理)と トピック/サブスクリプション(pub-sub・複数の購読者が同じメッセージを受信)を使い分けます。Dataverse からのイベントを Service Bus に置けば、受信側が落ちていても メッセージが保持され後で処理 できる信頼性が得られます。Event Hub は順序保証より スループット を重視するストリーム用途です。

続きは無料登録で読めます

冒頭を無料で公開中。無料登録でこの節の全文と、第4章以降を含む全参考書・全問題集が読めます。