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第3章 · デバイスの保護·v1.0.0·更新 2026/6/29·読了目安 約14分

変更要約: MD-102 第3章を新規作成(ドメイン: デバイスの保護)。エンドポイント セキュリティ(antivirus/disk encryption BitLocker/firewall/Attack surface reduction/security baselines、Microsoft Defender for Endpoint 統合 EDR・onboard・脅威調査・インシデント triage、App Control for Business)、デバイス更新(update rings・feature updates vs quality updates・Windows Autopatch・Hotpatch・Settings Catalog・Delivery Optimization・更新監視)。

3.1エンドポイント セキュリティ

この節の要点

antivirus / disk encryption(BitLocker)/ firewall / Attack surface reduction ポリシー、security baselines、Microsoft Defender for Endpoint 統合(EDR)、App Control for Business を理解します。

エンドポイント セキュリティは 複数のポリシー を組み合わせ、検知と対応は Microsoft Defender for Endpoint が担います。

3.1.1セキュリティ ポリシー

Intune の antivirus policiesMicrosoft Defender ウイルス対策 を構成します。disk encryption policiesBitLocker でディスクを暗号化し、回復キー(recovery keys)の管理・ユーザーの self-service recovery・暗号化コンプライアンスの監視を行います。firewall policies でファイアウォール、Attack surface reduction(ASR)ポリシー危険な挙動をブロック(Zero Trust の原則)します。security baselines は Microsoft 推奨の セキュリティ設定の束 を一括適用するテンプレートです。「マルウェア対策」=antivirus、「挙動ブロック」=ASR、「設定の束」=security baseline、と区別します。

3.1.2Defender for Endpoint と App Control

Microsoft Defender for Endpoint を Intune と統合し、EDR(Endpoint Detection and Response)ポリシー を配布、デバイスを オンボードして 脅威の調査インシデントのトリアージを行います(検知と対応の中核)。App Control for Business許可したアプリのみ実行を許す仕組みで、未承認/悪意あるアプリの実行を防ぎます。antivirus/ASR/baseline が「予防的な構成」なのに対し、Defender for Endpoint は「検知と対応」が役割です。

試験ポイント

決め手:「マルウェア対策(Defender Antivirus)の構成」=antivirus policy。「BitLockerでディスク暗号化・回復キー管理」=disk encryption policy。「危険な挙動をブロック」=Attack surface reduction(ASR)。「推奨設定の束を一括適用」=security baseline。「脅威の検知/調査/インシデント対応(EDR)」=Microsoft Defender for Endpoint。「許可アプリのみ実行」=App Control for Business。

注意

混同に注意:
①antivirus(マルウェア対策)とASR(挙動ブロック)とsecurity baseline(設定の束)を取り違えない。
②disk encryption=BitLockerの暗号化と回復キー管理。
③Defender for Endpoint(検知と対応EDR)は予防的ポリシーと別レイヤー。
④App Control for Businessは許可リスト方式のアプリ実行制御。

antivirus policy はマルウェアの検出/駆除、attack surface reduction(ASR)は危険な挙動をルールでブロック、security baseline は推奨セキュリティ設定の束を一括適用(役割が別)。disk encryption(BitLocker)はディスクを暗号化し回復キーを管理(self-service recovery でユーザー自身が取得)。Microsoft Defender for Endpoint 統合で EDR/インシデント トリアージ、App Control for Business は承認したアプリだけ実行(許可リスト)、firewall でトラフィック制御、と示す図。
保護ポリシーの役割

3.1.3この節のまとめ

  • antivirus/firewall/ASR/disk encryption(BitLocker)/security baselineで予防的に保護
  • Microsoft Defender for Endpoint統合でEDR・onboard・脅威調査・インシデント対応
  • App Control for Businessは許可したアプリのみ実行を許す

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. Intune の管理下にある Windows デバイスのディスクを BitLocker で暗号化し、回復キーを管理したい。最適なのはどれですか?

Q2. Office マクロが子プロセスを起動するような危険な挙動を、デバイス上でブロックしたい。最適なのはどれですか?

Q3. Microsoft が推奨する多数のセキュリティ設定を、テンプレートとして一括で適用したい。最適なのはどれですか?

Q4. デバイスの脅威を検知して調査し、インシデントとしてトリアージ・対応したい。Intune と統合する製品はどれですか?

Q5. 組織が許可したアプリだけを実行できるようにし、未承認アプリの実行を防ぎたい。最適なのはどれですか?

理解度を確認第3章「デバイスの保護」の問題を解く