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第4章 · セキュリティ運用の管理·v1.0.0·更新 2026/6/15·読了目安 約15分

変更要約: Professional Cloud Security Engineer 第4章を新規作成(ドメイン4「運用」: CI/CD の CVE スキャン(Artifact Analysis)/Binary Authorization(GKE/Cloud Run)/イメージのハードニング・VM パッチ管理/CSPM・カスタム組織ポリシー・Security Health Analytics カスタムモジュール、ネットワークログ(Cloud NGFW/VPC フローログ/Packet Mirroring/Cloud IDS/Log Analytics)・ロギング戦略・インシデント対応・ログへの安全なアクセス・外部 SIEM エクスポート・Cloud Audit Logs/データアクセスログ・ログシンク/集約シンク・Security Command Center)。

4.1インフラとアプリのセキュリティ自動化

この節の要点

CI/CD パイプラインでの CVE スキャン自動化、GKE/Cloud Run を守る Binary Authorization、VM/コンテナイメージの作成自動化(ハードニング・メンテナンス・VM パッチ管理)、大規模なポリシーとドリフト検出(クラウドセキュリティポスチャ管理 [CSPM]・カスタム組織ポリシー・Security Health Analytics のカスタムモジュール)を理解します。

セキュリティは手作業では追いつきません。パイプラインに検査を組み込み、信頼できる成果物だけをデプロイし、構成ドリフトを自動で検出します。

4.1.1サプライチェーンとイメージの保護

CI/CD では CVE スキャン(既知脆弱性)を自動化し、Artifact Analysis でイメージ/パッケージを継続スキャンします。デプロイ時は Binary Authorization で「署名・検証済みのイメージだけ」を GKE/Cloud Run に通し、信頼できない成果物を止めます(Artifact Analysis が検出、Binary Authorization が強制)。基盤の堅牢化は、ハードニング 済みの VM/コンテナイメージ を自動生成(ゴールデンイメージ)し、VM パッチ管理(OS パッチの一括適用)でメンテナンスします。「署名済みのみデプロイ=Binary Authorization」「脆弱性の検出=Artifact Analysis(CVE スキャン)」を結びます。

4.1.2ポスチャ管理とドリフト検出

大規模では構成の安全性を継続評価する クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)が必要です。Google Cloud では Security Command Center(SCC)の Security Health Analytics が設定ミスを検出し、独自の検査は カスタムモジュール で追加します。望ましくない構成への ドリフト を防ぐには カスタム組織ポリシー(Custom Org Policy)で要件を制約として強制します。「設定ミスの自動検出=Security Health Analytics」「独自ルールでガードレール=カスタム組織ポリシー/カスタムモジュール」を押さえます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「署名・検証済みのイメージだけ GKE/Cloud Run にデプロイ」=Binary Authorization、「イメージの既知脆弱性を継続検出」=Artifact Analysis(CVE スキャン)、「OS パッチを一括適用」=VM パッチ管理、「設定ミスを自動検出」=Security Command Center の Security Health Analytics、「独自の検査ルールを追加」=カスタムモジュール、「望ましくない構成を制約で禁止」=カスタム組織ポリシー。

注意

混同に注意:
Artifact Analysis(脆弱性の検出)と Binary Authorization(署名済みのみ強制)は役割が別=組み合わせる。
Security Health Analytics(設定ミス検出)と組織ポリシー(制約の強制)は検出と予防の違い。
手作業の構成変更はドリフト源=IaC+ポリシーで防ぐ。

CI/CD で Artifact Analysis(CVE スキャン)→Binary Authorization(署名済みのみ)→デプロイ、イメージのハードニング/VM パッチ管理、Security Command Center の Security Health Analytics/カスタム組織ポリシーでドリフト防止を示す図。
信頼できる物だけ通す

4.1.3この節のまとめ

  • CI/CD で CVE スキャン(Artifact Analysis)、デプロイは Binary Authorization で署名済みのみ
  • イメージのハードニング+VM パッチ管理で基盤を堅牢化
  • CSPM=Security Command Center の Security Health Analytics(+カスタムモジュール)、ドリフトはカスタム組織ポリシーで予防

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. 信頼できないコンテナイメージのデプロイを防ぎ、署名・検証済みのイメージだけを GKE / Cloud Run に通したい。最適なのはどれですか?

Q2. コンテナイメージやパッケージの既知の脆弱性(CVE)を、CI/CD で継続的に検出したい。最適なのはどれですか?

Q3. Google Cloud 全体の設定ミス(公開バケット、過剰なファイアウォール等)を一元的に自動検出したい。最適なのはどれですか?

Q4. 多数の VM に OS の脆弱性パッチを一括で適用・管理したい。最適なのはどれですか?

Q5. 組織標準の独自要件(例:すべての Cloud SQL は限定公開 IP のみ)への構成ドリフトを、制約として強制し予防したい。最適なのはどれですか?

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