変更要約: Professional Cloud Security Engineer 第2章を新規作成(ドメイン2「境界防御」: Cloud NGFW/L7 検査・Identity-Aware Proxy・ロードバランサ・Certificate Authority Service・Cloud Armor・Secure Web Proxy・Cloud DNS セキュリティ(DNSSEC)・API 制限、VPC/ピアリング/Shared VPC/ファイアウォールのセキュリティ・N 層分離・VPC Service Controls、プライベート接続=HA VPN/Cloud Interconnect/Private Google Access(オンプレ向け含む)/restricted Google access/Private Service Connect/Cloud NAT)。
2.2境界セグメンテーションとプライベート接続
VPC ネットワーク/VPC ピアリング/Shared VPC/ファイアウォールのセキュリティ特性、N 層アプリのネットワーク分離とデータカプセル化、VPC Service Controls のユースケースと構成、VPC 間/プロジェクト間のプライベート接続(Shared VPC・VPC ピアリング・オンプレ向け Private Google Access)、データセンターと VPC の暗号化接続(HA VPN・Cloud Interconnect)、VPC と Google API のプライベート接続(Private Google Access・restricted Google access・Private Service Connect)、Cloud NAT での外向きを理解します。
通信は分離とプライベート化で守ります。ネットワークをセグメント化し、データ持ち出しを境界で止め、Google API への到達を非公開にします。
2.2.1セグメンテーションと VPC Service Controls
ネットワークは VPC・サブネット・ファイアウォールルール でセグメント化し、N 層アプリは層ごとに ネットワーク分離 と データカプセル化 をします。複数プロジェクトの共通ネットワークは Shared VPC、別 VPC 接続は VPC ピアリング(非推移)です。最重要のデータ防御が VPC Service Controls=BigQuery/Cloud Storage 等のマネージドサービスへの データ持ち出し(exfiltration)を サービス境界 で防ぎます(IAM とは別レイヤー)。盗まれた認証情報でも境界外へ出せないのが利点です。「マネージドサービスのデータ持ち出し防止=VPC Service Controls」を結びます。
2.2.2プライベート接続と Google API への到達
データセンターと VPC は暗号化して接続します=手軽な HA VPN(暗号トンネル・99.99% SLA)か、高帯域の Cloud Interconnect(暗号化が要れば MACsec/HA VPN over Interconnect)。Google API へは公開経路を避け、外部 IP なしの VM から Private Google Access、オンプレからは オンプレ向け Private Google Access、許可サービスのみに絞る restricted Google access(restricted.googleapis.com)、特定サービスへは Private Service Connect(PSC)でプライベート到達します。外向きの一般通信は外部 IP を持たせず Cloud NAT で出します。「Google API へ非公開到達=Private Google Access/restricted access/PSC」「外部 IP なしの外向き=Cloud NAT」を押さえます。
「要件 → 手段」が頻出。例:「盗まれた認証情報でもデータを境界外に出させない」=VPC Service Controls、「外部 IP なし VM から Google API へ」=Private Google Access、「許可した Google サービスのみに到達を絞る」=restricted Google access、「特定マネージドサービスへ非公開接続」=Private Service Connect、「データセンターと暗号化接続(手軽)」=HA VPN、「外部 IP なしの外向き」=Cloud NAT。
混同に注意:
①VPC Service Controls(データ持ち出し防止・サービス境界)と IAM(許可)は別レイヤー=併用する。
②Private Google Access(Google API へ非公開到達)と Cloud NAT(一般インターネット外向き)は目的が別。
③VPC ピアリングは推移しない=多段はハブ&スポークを検討。
2.2.3この節のまとめ
- セグメント化=VPC/サブネット/ファイアウォール、データ持ち出し防止=VPC Service Controls の境界
- DC 接続=HA VPN/Cloud Interconnect、Google API へ非公開=Private Google Access/restricted access/PSC
- 外部 IP なしの外向き=Cloud NAT、Shared VPC で共通ネットワーク・ピアリングは非推移
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 認証情報が漏れた場合でも、BigQuery や Cloud Storage のデータを定義した境界の外へ持ち出せないようにしたい。最適なのはどれですか?
Q2. 外部 IP を持たない VM から、Cloud Storage などの Google API へプライベートに到達させたい。最適なのはどれですか?
Q3. 到達できる Google API を、許可したサービスのみに限定し、それ以外への流出経路を塞ぎたい。最適なのはどれですか?
Q4. データセンターと VPC を、手軽な暗号化トンネルで冗長に接続し 99.99% SLA を得たい。最適なのはどれですか?
Q5. 外部 IP を持たない多数の VM が、インターネットへ外向き通信できるようにしたい。最適なのはどれですか?

