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第5章 · ネットワーク運用の管理/監視/トラブルシュート·v1.0.0·更新 2026/6/15·読了目安 約15分

変更要約: Professional Cloud Network Engineer 第5章を新規作成(ドメイン5「運用」: Google Cloud Observability でのネットワークコンポーネント(VPN/Router/VPC SC/Cloud NGFW/Firewall Insights/VPC フローログ/Cloud DNS/Cloud NAT/NCC)のロギング、ネットワークメトリクス監視、Application Load Balancer のコネクションドレイン/トラフィック再配置、VPN/Interconnect/Cloud Router BGP のトラブルシュート、VPC フローログ/ファイアウォールログ/パケットミラーリング、Network Intelligence Center=Network Topology/Connectivity Tests/Performance Dashboard/Firewall Insights/Network Analyzer/Flow Analyzer)。

5.1ロギング/モニタリングと接続トラブルシュート

この節の要点

Google Cloud Observability によるネットワークコンポーネント(Cloud VPN/Cloud Router/VPC Service Controls/Cloud NGFW/Firewall Insights/VPC フローログ/Cloud DNS/Cloud NAT/Network Connectivity Center)のロギングと、ネットワークメトリクスの監視、Application Load Balancer のドレイン/トラフィック再配置、VPN/Interconnect/Cloud Router BGP のトラブルシュート、VPC フローログ/ファイアウォールログ/パケットミラーリングによる調査を理解します。

本番ネットワークは「見えること」が前提です。各コンポーネントのログとメトリクスを取り、障害時に正しいデータで素早く切り分けます。

5.1.1ロギングとメトリクス監視

Google Cloud Observability(旧 Operations)で各ネットワークコンポーネントのログを有効化・閲覧します。対象は Cloud VPNCloud RouterVPC Service ControlsCloud NGFWFirewall InsightsVPC フローログCloud DNSCloud NATNetwork Connectivity Center など。VPC フローログ は VM 間/外部との通信のサンプルを記録し、調査や課金分析に使います。メトリクスでは Cloud VPN/Interconnect・VLAN アタッチメント・Cloud Router・ロードバランサ・Google Cloud Armor・Cloud NAT の状態(トンネル稼働・BGP セッション・スループット・ドロップ)を監視し、しきい値でアラートします。「誰が何に通信したかの記録=VPC フローログ」「トンネル/BGP の稼働監視=VPN/Router メトリクス」を結びます。

5.1.2接続トラブルシュートとトラフィック制御

メンテナンス時は Application Load Balancerコネクションドレイン で既存接続を完了させてからバックエンドを外し、トラフィックの再配置(重み変更/別リージョンへ)で影響を避けます。トラブルシュートでは、VPN のトンネル/IKE、Cloud Interconnect のリンク/VLAN アタッチメント、Cloud Router の BGP ピアリング(セッション確立・経路広告)を順に切り分けます。パケットレベルの調査は VPC フローログファイアウォールログパケットミラーリング(トラフィック複製)で行います。「無停止でバックエンドを外す=ドレイン」「BGP が上がらない=ASN/認証/アドバタイズを確認」を押さえます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「VM 間の通信を記録して調査」=VPC フローログ、「特定 VM のトラフィックを複製して詳細解析」=パケットミラーリング、「無停止でバックエンドを外す」=コネクションドレイン、「ファイアウォールでブロックされたか確認」=ファイアウォールログ、「BGP セッションが確立しない」=Cloud Router の ASN/認証/アドバタイズを確認。

注意

混同に注意:
VPC フローログはサンプリング=全パケットではない(精密解析はパケットミラーリング)。
ファイアウォールログは対象ルールで明示的に有効化しないと出ない。
ドレインは「新規接続を止め既存を完了」=即時遮断ではない。

Cloud Observability での VPN/Router/NAT/NGFW/VPC フローログのロギングとメトリクス、ALB コネクションドレイン/再配置、VPN/Interconnect/BGP トラブルシュートとパケットミラーリングを示す図。
見えれば直せる

5.1.3この節のまとめ

  • Cloud Observability で各ネットワークコンポーネントのログ/メトリクスを取得(VPN/Router/NAT/NGFW/フローログ)
  • 調査=VPC フローログ(サンプル)/ファイアウォールログ/パケットミラーリング(複製)
  • 無停止のメンテ=コネクションドレイン+再配置、BGP 不調は ASN/認証/アドバタイズを確認

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. VM 間および外部との通信を記録して、セキュリティ調査やネットワーク使用量の分析に使いたい。最適なのはどれですか?

Q2. 特定 VM のパケットを完全に複製して、IDS/IPS など外部コレクタで詳細解析したい。最適なのはどれですか?

Q3. バックエンドをメンテナンスで外す際、既存の接続を切らずに新規接続だけ止めたい。Application LB の機能はどれですか?

Q4. HA VPN の経路がオンプレへ伝播しない。Cloud Router の BGP で最初に確認すべき項目はどれですか?

Q5. 特定の通信がファイアウォールで許可されたか拒否されたかを記録して確認したい。前提として必要なのはどれですか?

理解度を確認第5章「ネットワーク運用の管理/監視/トラブルシュート」の問題を解く

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