変更要約: Professional Cloud DevOps Engineer 第3章を新規作成(ドメイン3「SRE」: SLI/SLO/SLA・エラーバジェット・ナインとコスト/機会費用、サービスライフサイクル・容量計画=クォータ/上限/予約/Dynamic Workload Scheduler・オートスケール=MIG/Cloud Run/GKE・インシデント緩和=ドレイン/リダイレクト/容量追加/ロールバック)。
3.2サービスライフサイクル・容量計画・インシデント緩和
サービスの計画/デプロイ/保守/廃止のライフサイクル管理、容量計画(クォータ・上限・予約・Dynamic Workload Scheduler)、オートスケーリング(マネージドインスタンスグループ・Cloud Run・GKE)、ユーザーへのインシデント影響の緩和(トラフィックのドレイン/リダイレクト・容量追加・ロールバック)を理解します。
信頼性は運用で守ります。サービスを計画から廃止まで管理し、需要に容量を合わせ、インシデント時はユーザー影響を素早く小さくします。
3.2.1ライフサイクルと容量計画・オートスケール
サービスは 計画→デプロイ→保守→廃止 のライフサイクルで管理します。容量は クォータ/上限 を把握し、確実な確保が要るなら 予約(reservations)や、GPU/TPU など希少リソースのスケジューリングに Dynamic Workload Scheduler を使います。需要変動には オートスケーリング で対応します:VM 群は マネージドインスタンスグループ(MIG)、サーバーレスは Cloud Run、コンテナは GKE(HPA/クラスタオートスケーラ)。「容量の確実な確保=予約」「VM の自動増減=MIG」を押さえます。
3.2.2インシデントのユーザー影響を緩和する
インシデント時はまず ユーザー影響の緩和 を優先します(根本原因の特定は並行/事後)。具体的には、不健全な宛先から トラフィックをドレイン/リダイレクト(ロードバランサ/Cloud Service Mesh)し、飽和なら 容量を追加、悪い変更が原因なら ロールバック します。緩和後に恒久対策とポストモーテム(非難しない振り返り)を行います。「まず止血(影響緩和)」「悪い変更が原因=ロールバック」を結びます。
「要件 → 手段」が頻出。例:「容量を確実に確保」=予約、「GPU/TPU の確保をスケジュール」=Dynamic Workload Scheduler、「VM 群を自動増減」=MIG、「サーバーレスで自動スケール」=Cloud Run、「不健全な宛先からトラフィックを逃がす」=ドレイン/リダイレクト、「悪い変更が原因」=ロールバック。
混同に注意:
①インシデントは根本原因の解明より先にユーザー影響の緩和。
②クォータ/上限(既定の制限)と予約(容量の事前確保)は別。
③オートスケールはMIG(VM)/Cloud Run(サーバーレス)/GKE(コンテナ)を対象で選ぶ。
3.2.3この節のまとめ
- サービスは計画→デプロイ→保守→廃止で管理、容量はクォータ/上限/予約/Dynamic Workload Scheduler
- オートスケール=MIG(VM)/Cloud Run(サーバーレス)/GKE(コンテナ)
- インシデントはまず影響緩和(ドレイン/リダイレクト・容量追加・ロールバック)、後で恒久対策とポストモーテム
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理解度チェック
(軽い確認用)Q1. VM の集団を需要に応じて自動的に増減させたい。最適なのはどれですか?
Q2. 将来の需要に対して特定マシンタイプの容量を確実に確保したい。最適なのはどれですか?
Q3. 本番でインシデントが発生。SRE として最初に行うべきことはどれですか?
Q4. 悪い変更のデプロイ直後にエラーが急増した。最も適切な緩和策はどれですか?
Q5. GPU/TPU など希少なアクセラレータの容量確保をスケジュールしたい。最適なのはどれですか?

