第6章 · 料金・課金・サポート·v2.1.0·更新 2026/6/14·読了目安 約12分
変更要約: in-scope サービス網羅: 第6章に管理/ガバナンス/コストの補足 in-scope サービス節を追加(Management Console/Control Tower/Service Catalog/Service Quotas/License Manager/CloudFormation/Systems Manager/Compute Optimizer/Cost and Usage Report)
6.1料金モデルと課金・コスト管理
この節の要点
AWS の料金モデル(オンデマンド/Savings Plans・リザーブド/スポット)、無料利用枠、そしてコスト管理ツール(Pricing Calculator・Cost Explorer・Budgets・Organizations 一括請求)を理解します。
AWS は従量課金が基本ですが、使い方に応じて割引やコスト最適化ができます。鍵は2つ——適切な料金モデルを選ぶことと、コスト管理ツールで見積り・可視化・抑制すること。AWS の料金哲学は「たくさん使うほど安く/予約すればさらに安く(pay less by using more / by reserving)」です。
6.1.1料金モデルと無料利用枠
- オンデマンド:使った分だけ・長期コミット不要。最も柔軟だが単価は高め。
- Savings Plans / リザーブドインスタンス(RI):1〜3年の利用コミットで大幅割引。定常的なワークロード向け。
- スポットインスタンス:余剰キャパを最大約90%割引で利用(中断され得る)。中断OKなバッチ等に。
- 無料利用枠(Free Tier):12か月無料/常時無料/トライアルの3形態。
| モデル | 割引/特徴 | 向く用途 |
|---|---|---|
| オンデマンド | 割引なし・最も柔軟 | 短期・変動・予測困難 |
| Savings Plans / RI | 1〜3年コミットで大幅割引 | 定常・予測可能な負荷 |
| スポット | 最大約90%引き・中断あり | 中断OKなバッチ/並列処理 |

