変更要約: Associate Google Workspace Administrator 第6章を新規作成(ドメイン6「監視/トラブルシュート」: レポートと監査ログ=利用状況・セキュリティのレポート/管理・ログイン・Drive・Gmail 監査ログ/BigQuery エクスポート、トラブルシュート=メールログ検索/ヘッダー分析/調査ツールの横断調査・一括対処/アクセス不可の切り分け・GCDS 確認)。
6.1レポートと監査ログ
管理コンソールのレポート(利用状況・セキュリティ)と監査ログ(管理操作・ログイン・Drive・Gmail などの活動ログ)の使い方、長期分析のための BigQuery へのログエクスポート、そして「いつ・誰が・何をしたか」を追跡する勘所を理解します。
安全で健全な運用には、「何が起きているか」を見る目が要ります。それを支えるのが管理コンソールの レポート と 監査ログ です。可視化と追跡の基盤です。
6.1.1レポートと監査ログ
レポート は、サービスの 利用状況(アクティブユーザー、ストレージ、アプリ利用)や セキュリティ(2SV の普及、外部共有、不審なログイン)を俯瞰します。監査ログ は、管理操作(誰が設定を変えたか)、ログイン、Drive、Gmail、デバイスなど、活動を細かく記録し、「いつ・誰が・何をしたか」を追跡できます。「使われ方/傾向を俯瞰=レポート」「個々の操作を追跡=監査ログ」と結びます。
6.1.2長期分析のためのエクスポート
監査ログを長期に保管・分析したいときは、BigQuery へのログエクスポート を設定し、SQL で横断的に分析します(コンソールの保持期間を超えた分析や、複雑な相関分析に有効)。「ログを長期保管して SQL 分析=BigQuery エクスポート」を押さえます。短期・即時の確認はコンソールのレポート/監査ログで十分です。
「要件 → 手段」が頻出。例:「2SV の普及や外部共有の傾向を俯瞰」=レポート、「誰がいつ設定を変えたか追跡」=管理監査ログ、「誰がファイルを共有/閲覧したか」=Drive 監査ログ、「ログを長期保管して SQL 分析」=BigQuery へのエクスポート。
混同に注意:
①レポート(傾向の俯瞰)と監査ログ(個々の操作)は役割が違う。
②コンソールのログ保持には期間の限界があり、長期は BigQuery エクスポートで補う。
③ログの種類(管理/ログイン/Drive/Gmail)で探す場所が違う。
6.1.3この節のまとめ
- レポート=利用状況/セキュリティの傾向を俯瞰
- 監査ログ=管理操作/ログイン/Drive/Gmail などの「いつ・誰が・何を」を追跡
- 長期保管と SQL 分析は BigQuery へのログエクスポート
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. 組織全体の 2SV の普及率や外部共有の傾向を俯瞰したい。使うのはどれですか?
Q2. 誰がいつ管理設定を変更したかを追跡したい。使うのはどれですか?
Q3. 監査ログを長期に保管し、SQL で横断的に分析したい。最も適した方法はどれですか?
Q4. 誰がどのファイルを共有・閲覧したかを追跡したい。使うのはどれですか?
Q5. レポートと監査ログの違いとして正しいものはどれですか?
Q6. コンソール上のログ保持期間を超えた分析が必要になった。最も適切な対応はどれですか?

