変更要約: Associate Google Workspace Administrator 第4章を新規作成(ドメイン4「セキュリティ/アクセス」: 認証の強化=2SV 強制/セキュリティキー・パスキー/SAML SSO/パスワードポリシー/復旧、アクセス制御と対応=コンテキストアウェアアクセス/セキュリティダッシュボード/アラートセンター/安全性の低いアプリのブロック/侵害時の停止・再設定・セッション失効)。
4.1認証の強化(2 段階認証プロセス・SSO)
2 段階認証プロセス(2SV)の強制とより強い方式(セキュリティキー/パスキー)、外部 IdP との SAML SSO 連携、パスワードポリシー(長さ・再利用・強度)、そして安全なアカウント復旧の設定を理解します。
アカウントの乗っ取りは最大の脅威の一つです。最初の防衛線が 本人確認(認証)の強化 で、その柱が 2 段階認証プロセス(2SV) とシングルサインオンです。
4.1.12 段階認証プロセスと方式
2 段階認証プロセス(2SV) は、パスワードに加えて二つ目の要素を求め、パスワード漏えいだけでは突破されにくくします。管理者は OU/グループ単位で 2SV を強制 できます。方式には、SMS/アプリのコード、Google からのプロンプト、そして最も強い セキュリティキー(FIDO) や パスキー があります。フィッシング耐性が高いのはセキュリティキー/パスキーです。「乗っ取り対策の基本=2SV を強制」「最も強い=セキュリティキー/パスキー」を押さえます。
4.1.2SSO とパスワードポリシー
外部の IdP(Okta・Entra ID など)を真実の源にするなら、SAML による SSO を設定し、Workspace へのログインを IdP に委ねます(ユーザーは一つの認証で複数サービスへ)。Workspace 自身が認証する場合は、パスワードポリシー(最小長・強度・再利用の禁止)を OU 単位で定めます。安全な アカウント復旧 の手段(復旧用メール/電話、管理者によるリセット)も整えます。「IdP に認証を委ねる=SAML SSO」「自前認証の強度=パスワードポリシー」と結びます。
「要件 → 手段」が頻出。例:「乗っ取りを減らす基本」=2SV の強制、「フィッシングに最も強い」=セキュリティキー/パスキー、「外部 IdP でログインを一本化」=SAML SSO、「パスワードの最小長や再利用禁止」=パスワードポリシー、「特定 OU だけ 2SV 強制」=OU 単位の強制。
混同に注意:
①2SV はコード/プロンプト/セキュリティキーと強度の幅がある(最強はキー/パスキー)。
②SSO(SAML)は認証の委任、プロビジョニング(SCIM/GCDS)はアカウント作成で別物。
③強制はOU/グループ単位で段階的に展開できる。
4.1.3この節のまとめ
- 2SV を OU/グループ単位で強制、最強はセキュリティキー/パスキー(フィッシング耐性)
- 外部 IdP でログインを一本化=SAML SSO(認証の委任)
- 自前認証はパスワードポリシー(最小長/強度/再利用禁止)と安全な復旧を設定
進捗の記録にはログインが必要です。
理解度チェック
(軽い確認用)Q1. パスワード漏えいだけでは突破されにくくする、乗っ取り対策の基本はどれですか?
Q2. 2 段階認証プロセスの方式のうち、最もフィッシング耐性が高いのはどれですか?
Q3. 外部 IdP(Okta や Entra ID など)にログインを委ね、複数サービスへ一度の認証で入りたい。使うのはどれですか?
Q4. Workspace 自身が認証する場合に、最小長や再利用禁止を定めるのはどれですか?
Q5. SSO(SAML)とプロビジョニング(SCIM/GCDS)の関係として正しいものはどれですか?
Q6. 段階的に導入するため、特定の OU だけ 2SV を強制したい。最も適した方法はどれですか?

