Instiq
第4章 · セキュリティポリシーとアクセス制御·v1.0.0·更新 2026/6/28·読了目安 約15分

変更要約: Associate Google Workspace Administrator 第4章を新規作成(ドメイン4「セキュリティ/アクセス」: 認証の強化=2SV 強制/セキュリティキー・パスキー/SAML SSO/パスワードポリシー/復旧、アクセス制御と対応=コンテキストアウェアアクセス/セキュリティダッシュボード/アラートセンター/安全性の低いアプリのブロック/侵害時の停止・再設定・セッション失効)。

4.1認証の強化(2 段階認証プロセス・SSO)

この節の要点

2 段階認証プロセス(2SV)の強制とより強い方式(セキュリティキー/パスキー)、外部 IdP との SAML SSO 連携、パスワードポリシー(長さ・再利用・強度)、そして安全なアカウント復旧の設定を理解します。

アカウントの乗っ取りは最大の脅威の一つです。最初の防衛線が 本人確認(認証)の強化 で、その柱が 2 段階認証プロセス(2SV) とシングルサインオンです。

4.1.12 段階認証プロセスと方式

2 段階認証プロセス(2SV) は、パスワードに加えて二つ目の要素を求め、パスワード漏えいだけでは突破されにくくします。管理者は OU/グループ単位で 2SV を強制 できます。方式には、SMS/アプリのコード、Google からのプロンプト、そして最も強い セキュリティキー(FIDO)パスキー があります。フィッシング耐性が高いのはセキュリティキー/パスキーです。「乗っ取り対策の基本=2SV を強制」「最も強い=セキュリティキー/パスキー」を押さえます。

4.1.2SSO とパスワードポリシー

外部の IdP(Okta・Entra ID など)を真実の源にするなら、SAML による SSO を設定し、Workspace へのログインを IdP に委ねます(ユーザーは一つの認証で複数サービスへ)。Workspace 自身が認証する場合は、パスワードポリシー(最小長・強度・再利用の禁止)を OU 単位で定めます。安全な アカウント復旧 の手段(復旧用メール/電話、管理者によるリセット)も整えます。「IdP に認証を委ねる=SAML SSO」「自前認証の強度=パスワードポリシー」と結びます。

試験ポイント

要件 → 手段」が頻出。例:「乗っ取りを減らす基本」=2SV の強制、「フィッシングに最も強い」=セキュリティキー/パスキー、「外部 IdP でログインを一本化」=SAML SSO、「パスワードの最小長や再利用禁止」=パスワードポリシー、「特定 OU だけ 2SV 強制」=OU 単位の強制。

注意

混同に注意:
2SV はコード/プロンプト/セキュリティキーと強度の幅がある(最強はキー/パスキー)。
SSO(SAML)は認証の委任プロビジョニング(SCIM/GCDS)はアカウント作成で別物。
③強制はOU/グループ単位で段階的に展開できる。

2SV(コード/プロンプト/最強はセキュリティキー・パスキー)、SAML SSO(外部 IdP に認証を委任)、パスワードポリシー(最小長/再利用禁止)を示す図。
本人確認を固める

4.1.3この節のまとめ

  • 2SV を OU/グループ単位で強制、最強はセキュリティキー/パスキー(フィッシング耐性)
  • 外部 IdP でログインを一本化=SAML SSO(認証の委任)
  • 自前認証はパスワードポリシー(最小長/強度/再利用禁止)と安全な復旧を設定

進捗の記録にはログインが必要です。

理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. パスワード漏えいだけでは突破されにくくする、乗っ取り対策の基本はどれですか?

Q2. 2 段階認証プロセスの方式のうち、最もフィッシング耐性が高いのはどれですか?

Q3. 外部 IdP(Okta や Entra ID など)にログインを委ね、複数サービスへ一度の認証で入りたい。使うのはどれですか?

Q4. Workspace 自身が認証する場合に、最小長や再利用禁止を定めるのはどれですか?

Q5. SSO(SAML)とプロビジョニング(SCIM/GCDS)の関係として正しいものはどれですか?

Q6. 段階的に導入するため、特定の OU だけ 2SV を強制したい。最も適した方法はどれですか?

理解度を確認第4章「セキュリティポリシーとアクセス制御」の問題を解く

学習の記録を残しませんか

参考書はすべて無料で読めます。無料登録すると、問題集での演習・既読と進捗の記録・間違えた問題の復習・ハイライトが使えます。