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第1章 · 技術設計と ALM·v1.0.0·更新 2026/6/29·読了目安 約13分

変更要約: PL-400 第1章を新規作成(ドメイン: 技術設計 + ソリューション構築/ALM)。技術アーキテクチャの設計(ビジネスロジック配置先 business rule/plug-in/Power Automate/client scripting・テーブル種別 standard/virtual/elastic・DLP/セキュリティロール/チーム/業務単位/行共有)、ソリューションコンポーネントの設計(canvas component/PCF コードコンポーネント・カスタムコネクタ・Power Fx/plug-in/custom API・統合)、ALM(managed/unmanaged・ソリューション層・環境変数・Pipelines・Build Tools CI/CD)。

1.3アプリケーションライフサイクル管理(ALM)

この節の要点

managed/unmanaged ソリューション、ソリューション依存関係と層、環境変数、Power Platform Pipelines、Build Tools による CI/CD を理解します。

ソリューションは Power Platform の 配布と変更管理 の単位です。健全な ALM が品質と再現性を支えます。

1.3.1managed と unmanaged ソリューション

unmanaged ソリューション開発環境での編集可能 な作業用で、コンポーネントを自由に変更できます。managed ソリューションテスト/本番へ配布する読み取り専用(ロック) の成果物で、直接編集しません。開発は unmanaged、配布は managed、が基本です。複数ソリューションが同じコンポーネントを変更すると ソリューション層(solution layers) が積み重なり、最上位の層が有効になります。

1.3.2環境変数と依存関係

環境変数(environment variables) は環境ごとに変わる値(URL/キー/構成)を ソリューションに含めつつ環境ごとに設定 でき、ハードコードを避けて移送性を高めます。ソリューション依存関係 を管理し、依存先を含めて正しい順序で移送します。

1.3.3Pipelines と CI/CD

Power Platform Pipelines は Power Platform 内で開発→テスト→本番へソリューションを 自動移送 する仕組みで、ローコードに統合されています。より高度な自動化は Power Platform Build Tools(Azure DevOps/GitHub Actions)で CI/CD パイプライン を組み、エクスポート/インポート/テストを自動化します。

試験ポイント

決め手:「開発環境で編集する作業用」=unmanaged。「本番へ配布する読み取り専用」=managed。「環境ごとに変わる値をソリューションに含める」=環境変数。「Power Platform内で自動移送」=Pipelines。「Azure DevOps/GitHubでCI/CD」=Build Tools。「同一コンポーネントの上書き優先」=ソリューション層。

注意

混同に注意:
①managed(配布/ロック)とunmanaged(開発/編集可)を取り違えない。
②本番でunmanagedを直接編集しない。
③環境変数とソリューション層は別概念(値の外部化 vs 上書き優先)。
④Pipelines(プラットフォーム内)とBuild Tools(Azure DevOps/GitHub)を区別。

unmanagedソリューション(開発環境で編集可)で開発しmanagedソリューション(配布用ロック・読み取り専用)を本番へ。環境変数で環境ごとに変わる値を外部化、ソリューション層で同一コンポーネントの上書き優先、依存順に移送。Power Platform Pipelinesでプラットフォーム内自動移送、Build Tools(Azure DevOps/GitHub)でCI/CDを組む図。
開発→配布を健全に

1.3.4この節のまとめ

  • unmanaged=開発編集可/managed=配布ロック・本番はmanaged
  • 環境変数で値を外部化・ソリューション層は上書き優先・依存順に移送
  • Pipelines=プラットフォーム内自動移送/Build Tools=Azure DevOps-GitHubのCI/CD

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理解度チェック

(軽い確認用)

Q1. テスト/本番環境へ配布する、直接編集できない読み取り専用のソリューションはどれですか?

Q2. 開発環境でコンポーネントを自由に編集しながら開発するためのソリューションはどれですか?

Q3. 環境ごとに変わる API の URL を、ソリューションに含めつつ環境ごとに設定してハードコードを避けたい。最適なのはどれですか?

Q4. Power Platform 内で開発→テスト→本番へソリューションを自動的に移送したい。最適なのはどれですか?

Q5. Azure DevOps や GitHub Actions でエクスポート/インポート/テストを自動化する CI/CD を構築したい。最適なのはどれですか?

理解度を確認第1章「技術設計と ALM」の問題を解く